パク・ギュヨン プロフィール&出演作品

女優

知的で凛とした雰囲気が印象的な女優、パク・ギュヨンさん。話題作に次々と出演し、その自然体な演技と透明感あふれる魅力で注目を集めています。この記事では、パク・ギュヨンさんの幼少期から芸能界入りのきっかけ、ブレイクの転機、さらには性格やMBTI、趣味や特技といったパーソナルな一面まで、たっぷりとご紹介します。

プロフィール

名前パク・ギュヨン
박규영
Park Gyu Young
生年月日1993年7月27日
出身地釜山広域市
国籍韓国
身長169㎝
血液型O型
家族構成両親、弟
ペット
所属事務所SARAM

経歴

パク・ギュヨンさんは1993年7月27日、韓国・釜山で生まれました。幼いころから本を読むことや文章を書くことが好きで、落ち着いた知的な女の子だったそうです。学生時代は勉強にも熱心で、成績も優秀。地元の学校を卒業後、名門・延世(ヨンセ)大学の衣類環境学科に進学するという、いわゆる「才女タイプ」として知られています。

そんなギュヨンさんが芸能界入りするきっかけになったのは、2015年に大学で「大学キャンパス誌のモデル」に抜擢されたことでした。そのときの姿がJYPエンターテインメントの関係者の目に留まり、スカウトを受けて芸能の道へ進むことに。演技の経験がなかった彼女は、練習生として基礎からしっかりと演技を学び、少しずつ経験を重ねていきました。

2016年、Webドラマ『Touching You』で女優デビューを果たすと、翌年にはドラマ『ただ愛する仲』や『推理の女王2』などに出演し、徐々に注目を集める存在へと成長していきます。最初のころは端役や助演が中心でしたが、そのひたむきな演技力と透明感のあるビジュアルで、少しずつ業界内でも評価を高めていきました。

転機となったのは、2020年に放送されたドラマ『サイコだけど大丈夫』です。この作品でギュヨンさんは、主人公たちが勤務する精神病院の看護師ナム・ジュリ役を演じました。ヒロインに片思いしつつも思いやりのある姿が共感を呼び、一気に知名度が上昇。視聴者からも「演技が自然で親近感がある」「新鮮な存在」と高く評価されるようになりました。

さらに続けて出演したドラマ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』では、まったく異なる強気なキャラクターに挑戦し、イメージの振り幅を見せつけます。小柄な体格ながらアクションにも挑戦し、ジャンル問わず存在感を発揮できる女優としての地位を築きはじめました。

2021年にはドラマ『悪魔判事』に出演し、正義感の強い刑事ユン・スヒョン役を熱演。続く2023年にはNetflixの話題作『セレブリティ』で初主演を務め、SNS社会の裏側に巻き込まれるインフルエンサーという難しい役柄に挑戦しました。この作品では、華やかさと苦悩の両面を繊細に表現し、多くの視聴者の心を掴むことに成功。演技派としての実力をさらに広く知らしめることとなりました。

近年のギュヨンさんは、作品ごとにまったく異なる雰囲気をまといながら、役ごとに深く入り込んで演じきる実力派女優としての評価を高めています。また、知的で落ち着いた性格や、謙虚でまじめな人柄も相まって、業界内外での信頼も厚い存在です。

今後はラブロマンスやヒューマンドラマだけでなく、サスペンスや歴史劇など、より多彩なジャンルでの活躍も期待されています。大学では服飾を学んでいたことから、ファッションセンスも抜群で、ドラマ以外に雑誌や広告でも活躍中。まさに“次世代の実力派&ビジュアル派”女優として、注目度がますます高まっている存在です。

性格

パク・ギュヨンさんは、穏やかで芯のある性格の持ち主です。
インタビューでは「一見おとなしそうに見えるけれど、自分の意見や考えははっきり持っているタイプ」と語っており、控えめながらもしっかりと自分を持った女性であることがわかります。現場では物静かで落ち着いた雰囲気をまといつつも、集中力と責任感が強く、共演者やスタッフからの信頼も厚い存在です。

また、共演者からは「思いやりがあり、周囲への気配りができる人」という声も多く、礼儀正しく誠実な人柄がにじみ出ています。SNSなどでは派手さはなく、ナチュラルな姿を見せており、そうした飾らない一面も魅力のひとつです。

MBTI

パク・ギュヨンさんのMBTIは ISFJ(擁護者型) と言われています。
ISFJタイプは、静かで思慮深く、献身的で協調性の高い性格が特徴。人の気持ちをよく理解し、サポート役として力を発揮するタイプです。ギュヨンさんが演じる役柄の多くが「控えめだけど強さを持つ女性」であることも、彼女の性格や気質に重なる部分があるからかもしれませんね。

趣味や特技

パク・ギュヨンさんの趣味は 読書散歩。忙しい撮影の合間にも、本を読んだり自然の中を歩いたりすることでリフレッシュしているそうです。また、大学で衣類環境学を専攻していたこともあり、 ファッションやデザイン にも関心が高く、自身の衣装スタイリングにも興味を持っているとか。

さらに、特技としては ピアノ を挙げており、小さいころから音楽にも親しんできたようです。知的で芸術的な感性を持ち、内面からにじみ出る品のある美しさが彼女の大きな魅力となっています。

出演映画

  • 沈黙(2017年)
  • 残酷な怪物(2018年)
  • レスラー(2018年)

出演ドラマ

  • 戦う鬼よ(2016年)
  • ソロモンの偽証(2016年)
  • あやしいパートナー〜Destiny Lovers〜(2017年)
  • サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜(2017年)
  • 魔術学校(2017年)
  • 推理の女王2(2018年)
  • マグロとイルカ(2018年)
  • 第3の魅力~終わらない恋の始まり~(2018年)
  • 世間をよく生きるジウン氏(2018年)
  • ロマンスは別冊付録(2019年)
  • 緑豆の花(2019年)
  • サイコだけど大丈夫(2020年)
  • Sweet Home -俺と世界の絶望-(2020年)
  • 悪魔判事(2021年)
  • ダリとカムジャタン(2021年)
  • ワンダフルデイズ(2023年)
  • セレブリティ(2023年)
  • イカゲーム シーズン2(2024年)
  • ナインパズル(2025年)
  • イカゲーム シーズン3(2025年)

まとめ

知性と芯の強さ、そしてやわらかさをあわせ持つ女優・パク・ギュヨンさん。演じる役ごとに違った魅力を見せてくれる彼女の今後の活躍がますます楽しみですね。これからもジャンルを問わず、多彩な作品で新しい一面を見せてくれることでしょう。引き続き、注目していきたい女優のひとりです。

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