子役からスタートし、時代劇からラブコメ、ファンタジーまで幅広いジャンルで活躍を続ける俳優・イ・テリさん。誠実な演技力と爽やかなビジュアルで、どの作品でも確かな存在感を放っています。この記事では、そんな彼の性格やMBTI、趣味・特技、そして気になる兵役事情まで、イ・テリさんの素顔に迫っていきます!
プロフィール
名前 | イ・ミンホ 이민호 Lee Min Ho |
芸名 | イ・テリ 이태리 Lee Tae Ri |
生年月日 | 1993年6月28日 |
出身地 | 京畿道南楊州市 |
国籍 | 韓国 |
身長 | 180㎝ |
血液型 | A型 |
家族構成 | 両親、姉 |
ペット | ー |
所属事務所 | Y.ONE Entertainment |
経歴
イ・テリさんは、1993年6月28日に京畿道南楊州市で生まれました。出生名はイ・ミンホで、後に芸名として「イ・テリ」に改名。これは、同姓同名の人気俳優イ・ミンホさんと区別するためであり、自身の個性をより際立たせる決断でもありました。
芸能界入りは驚くほど早く、わずか5歳のときにSBSの国民的人気シットコム『順風産婦人科』(1998年)で子役デビュー。その後も『明成皇后』(2001年)、『チャン・ヒビン』(2002年)といった歴史ドラマを中心に経験を重ね、着実に演技力を磨いていきました。
中学・高校時代には一時サッカーに没頭し、チームのキャプテンも務めるほどの実力を持っていました。大会では得点王にも輝くなど、将来はプロ選手も夢ではないとまで言われていたそうです。しかし、高校進学後に演技への情熱が再燃し、本格的に俳優の道を志すようになります。
その後、中央大学校の演劇映画学科に進学し、舞台や短編作品でも経験を積みながら、10代後半〜20代にかけて再び映像の世界に復帰。大きな転機となったのが、2012年に放送された大ヒット時代劇『太陽を抱く月』でのヤンミョン君(少年時代)役と、同年の『屋根部屋のプリンス』で演じたソン・マンボ役です。知的で落ち着いた雰囲気のキャラクターを好演し、「あの子役は誰?」と一躍注目される存在に。
以降、演技の幅をさらに広げながら、『王の顔』(2014年)、『首相と私』(2013年)、『病院船』(2017年)などの話題作に次々と出演。2018年の『コーヒー・ドゥ・ミー・ア・フェイバー』では優しさと繊細さを併せ持つ青年を演じ、ファン層をさらに広げました。
2019年の『偶然見つけたハル(Extraordinary You)』では、物語のカギを握る“ジンミチャエ先生”役で、ミステリアスかつユニークな存在感を発揮。また2020年のファンタジードラマ『九尾狐伝』では、人間に転生した怪物イムギという悪役を務め、強烈なインパクトを残しました。
時代劇から現代劇、ラブコメからダークファンタジーまで、ジャンルを問わず自然に溶け込み、役ごとにまったく違った印象を与えられるのがイ・テリさんの魅力です。2021年以降も『Young Lady and Gentleman』『太宗イ・バンウォン』『赤い丹心』『生まれ変わってもよろしく』など、話題作にコンスタントに出演。2023年にはJTBCの『この恋愛は不可抗力』で、ヒロインに寄り添う弁護士キム・ウク役を務め、柔らかな眼差しと品のある演技で好評を博しました。
子役時代から20年以上、着実にステップアップを重ねてきたイ・テリさん。地道な努力と変わらぬ情熱で、これからも多彩な作品に欠かせない名バイプレイヤー、あるいは主演俳優としてのさらなる飛躍が期待されています。
性格
イ・テリさんは、一言で表すなら「穏やかで真面目な努力家」。子役時代から演技に真摯に向き合い、現場では控えめながらも丁寧な姿勢が印象的です。共演者からも「礼儀正しくて優しい」と評判で、柔らかな雰囲気と誠実な受け答えが魅力のひとつ。また、感情表現が豊かで、役柄ごとに空気感をガラリと変えられる“柔軟性”も性格に表れていると言えるでしょう。
MBTI
イ・テリさんのMBTIは公式には公表されていませんが、インタビューや出演時の姿から推測すると ISFJ(擁護者型) に近いタイプと見られています。控えめで聞き上手、人の感情に寄り添えるタイプでありながら、内に芯の強さを持つのが特徴。周囲の空気をよく読み、安心感を与える存在として共演者からも信頼されています。
趣味や特技
サッカーが得意なイ・テリさんは、学生時代にキャプテンを務めるほどの実力者でした。今でもスポーツは気分転換や体力づくりの一環として大切にしているそうです。ほかにも映画鑑賞や読書が趣味で、演技に活かすための観察眼を養う時間を大切にしているとのこと。また、ピアノの演奏や舞台経験もあり、芸術面での感性も高い俳優です。
兵役事情
イ・テリさんは1993年生まれで、一般的な年齢の時期に兵役義務をすでに終えているとされています。正確な入隊日・除隊日は公表されていないものの、芸能活動を一定期間控えていた時期があり、当時のファンの間では「静かに行って静かに戻ってきた」と話題になりました。子役から長く活動していたこともあり、兵役中も特別扱いされることなく、誠実に義務を果たしたというエピソードが残っています。兵役を終えた後は、より落ち着いた大人の雰囲気をまとってドラマ界に復帰し、新たな役柄にも挑戦し続けています。
出演映画
- 食客(2007)
- 鬼(2010)
- ハウリング(2012)
- ランニングマン(2013)
- 青春学堂(2014)
- N.L.L.-延坪海戦(2015)
- 時間離脱者(2015)
- 女哭声(2018)
- アナスタシア(2018)
出演ドラマ
- 大王の道(1998)
- 順風産婦人科(1998)
- 花火(2006)
- 愛と野望(2006)
- 思いっきりハイキック!(2006〜2007)
- 江南ママの教育戦争(2007)
- ギョンスクとギョンスクのお父さん(2009)
- 九尾狐伝〜愛と哀しみの母〜(2010)
- トキメキ☆成均館スキャンダル(2010)
- 暴風の恋人(2010)
- 親指の家(2011)
- 階伯(2011)
- いばらの鳥(2011)
- 千回のキス(2011〜2012)
- 太陽を抱く月(2012)
- 屋根部屋のプリンス(2012)
- 大風水(2012〜2013)
- 剣と花(2013)
- 総理と私(2013〜2014)
- テレポート恋人(2014)
- 華政(2015)
- 病院船〜ずっと君のそばに〜(2017)
- 僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~(2018)
- コーヒーよ、お願い(2018)
- ボイス3(2019)
- 恋愛ワードを入力してください〜Search WWW〜(2019)
- 偶然見つけたハル(2019)
- 九尾狐伝~不滅の愛~(2020)
- 女神降臨(2020〜2021)
- 紳士とお嬢さん(2021)
- 太宗イ・バンウォン(2021〜2022)
- 最愛の敵〜王たる宿命〜(2022)
- この恋は不可抗力(2023)
まとめ
イ・テリさんは、華やかさよりも「確かな実力」と「真摯な姿勢」でファンの心をつかむ俳優です。子役からの長いキャリアに裏打ちされた安定感と、今なお成長を続ける姿勢は、多くの人に勇気と癒しを与えてくれます。これからも作品ごとに新たな魅力を見せてくれるイ・テリさんの活躍から、目が離せません!
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