モデル出身のスタイルとビジュアルに加え、確かな演技力で視聴者の心をつかんできたキム・ヨングァンさん。2023年の話題作『セレブリティ』でも圧倒的な存在感を見せ、ますます注目度が高まっています。今回はそんな彼の性格やMBTI、趣味や兵役事情まで、素顔に迫るプロフィールをたっぷりご紹介します!
プロフィール
名前 | キム・ヨングァン 김영광 Kim Young-kwang |
生年月日 | 1987年1月11日 |
出身地 | 仁川広域市 |
国籍 | 韓国 |
身長 | 189㎝ |
血液型 | B型 |
家族構成 | 母、姉 |
ペット | ー |
所属事務所 | WIDE-S COMPANY |
経歴
キム・ヨングァンさんは、1987年1月11日、韓国・仁川広域市で生まれました。家庭は決して裕福ではなく、幼少期には苦労も多かったと語っています。父親はベトナム戦争の参戦経験を持つ退役軍人で、キム・ヨングァンさんが小学生の頃に病気で亡くなったそうです。家族を支えるため、学生時代から自立心を持ち、日々努力を重ねていた彼の姿勢は、現在の誠実で落ち着いた人柄にもしっかりと表れています。
10代の頃から背が高く、すらりとした体型だった彼は、周囲から「モデルをやってみたら?」と勧められるようになり、高校卒業後にモデルの道へ。2006年、19歳のときにファッションモデルとしてデビューすると、その長身と独特の存在感で瞬く間に注目を集めました。韓国国内のみならず、海外のランウェイにも立ち、パリやミラノなどでも活躍。アジア人としては異例のスピードで国際的なキャリアを築きました。
しかし、彼が目指していたのは“歩くだけのモデル”ではなく、“表現するモデル”。やがて演技への情熱が高まり、2008年にドラマ『彼らが生きる世界』で俳優デビューを果たします。最初は脇役やカメオ出演が多かったものの、自然な演技と誠実な姿勢が評価され、徐々に存在感を増していきました。
2012年の『ラブレイン』や、2013年の『グッド・ドクター』、そして2014年の『ピノキオ』などで知名度を拡大。長身イケメンというビジュアルの強みを活かしつつも、内面の複雑な役やコミカルな役にも果敢に挑戦し、俳優としての幅を広げていきます。
2018年には『ナインルーム』や『初対面で愛します』、2020年には『こんにちは?私だよ!』など多彩なジャンルで主演を務め、ラブコメからヒューマンドラマまで幅広い演技で視聴者の心を掴みました。さらに映画『チャイナタウン』や『君の結婚式』などスクリーンでも存在感を発揮しています。
2023年には『セレブリティ』で冷徹な財閥の後継者を演じ、また新たな魅力を見せるなど、俳優としての円熟味が増している現在。デビュー当時の「モデル出身俳優」という枠を超え、いまや韓国ドラマ界を代表する実力派俳優のひとりとなりました。
私生活ではとても穏やかでユーモアもあり、撮影現場ではムードメーカー的存在としても知られています。インタビューなどでは母親への感謝や家族思いな一面を見せることもあり、その人柄の良さに惹かれるファンも多いです。
外見の華やかさだけでなく、積み重ねてきた努力と経験、そして内に秘めた誠実さが、今のキム・ヨングァンさんをつくっています。これからの彼のさらなる挑戦にも、期待せずにはいられません。
性格
キム・ヨングァンさんは、誠実で思慮深く、穏やかな性格の持ち主。見た目はクールでスタイリッシュですが、実際はとても温かくユーモアもある親しみやすい人柄で、現場でもムードメーカー的存在だそうです。真面目な努力家で、自分の演技や作品に対して真摯に向き合う姿勢が、多くの共演者やスタッフに信頼されています。
MBTI
公表はされていないものの、ファンの間では**ISFJ(擁護者型)またはINFJ(提唱者型)**ではないかと推測されています。どちらも“誠実で思いやりがあり、人の気持ちを深く考えるタイプ”で、彼の落ち着いた話し方や繊細な役づくりにもぴったりの性格です。内に強い信念を持ち、自分の道を静かに進む姿勢もMBTIに表れているように感じられます。
趣味や特技
趣味は読書や映画鑑賞、そしてドライブ。静かな時間を大切にするタイプで、休日は家でリラックスして過ごすのが好きだそう。特技は運動全般で、特にバスケットボールが得意。学生時代は体育会系で、体力にも自信があるとのこと。モデル時代の姿勢やスタイル維持も、日々のストイックなトレーニングからきています。
兵役事情
キム・ヨングァンさんは、社会服務要員(公益勤務)として兵役義務を履行済みです。父親が国家有功者(ベトナム戦争参戦の退役軍人)であったため、配慮措置として現役兵ではなく社会服務要員として勤務しました。2013年ごろに兵役を終え、その後すぐに本格的な俳優活動へ復帰。兵役期間中も真面目に勤務し、誠実な姿勢が評価されていたそうです。現在は兵役を終えているため、今後の活動に支障はなく、長期的な出演作品も安心して応援できます。
出演映画
- チャ刑事(2012年)
- 僕らの結婚白書(2014年)
- 君の結婚式(2018年)
- ワンダフルゴースト(2018年)
- ミッション・ポッシブル(2021年)
- ハッピーニューイヤー(2022年)
出演ドラマ
- 僕らがいきる世界(2008年)
- トリプル(2009年)
- お嬢様お願い(2009年)
- 見れば見るほど愛嬌満天(2010年)
- ホワイトクリスマス(2011年)
- 僕らのイケメン青果店(2011年)
- ラブレイン(2012年)
- 私たち結婚できるかな?(2012)
- 私の10年の秘密(2013年)
- グッド・ドクター(2013)
- シークレットラブ(2014年)
- ナインジンクス・ボーイズ〜九厄少年〜(2014)
- ピノキオ(2014)
- ドクターイアン(2015年)
- D-DAY(2015年)
- 恋するシャイニングスター(2016年)
- ウチに住むオトコ(2016)
- 番人(2017年)
- ナインルーム(2018)
- 初対面だけど愛してます(2019年)
- こんにちは?私だよ(2021年)
- サムバディ(2022年)
- 愛だと言って(2023年)
- 悪人伝記(2023年)
- 鬼宮(2025年)
- トリガー(2025年)
- 運がいい日(2025年)
まとめ
華やかなモデル出身という肩書きに甘んじることなく、演技者として一歩ずつ成長してきたキム・ヨングァンさん。その背景には、家族への想いと真面目な性格、そして常に挑戦を恐れない姿勢があります。ビジュアルだけでは語れない彼の魅力に触れるたびに、もっと知りたくなる―。これからのさらなる活躍にも大きな期待が寄せられています!
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