ユ・スンホ プロフィール&出演作品

俳優

子役時代から長年にわたり、圧倒的な存在感で多くの視聴者を魅了し続けている俳優ユ・スンホさん。爽やかな笑顔と繊細な演技力で、時代劇からラブコメ、サスペンスまで幅広く活躍しています。今回は、そんなユ・スンホさんのプロフィールや性格、兵役エピソードまでたっぷりご紹介します!

プロフィール

名前ユ・スンホ
유승호
Yoo Seung-ho
生年月日1993年8月17日
出身地仁川広域市
国籍韓国
身長175㎝
血液型A型
家族構成両親、姉
ペット
所属事務所333

経歴

子役時代から現在まで、変わらぬ魅力と演技力で多くの人の心を掴んできたユ・スンホさん。彼のキャリアは、まさに“俳優人生”そのものであり、一歩ずつ丁寧に築いてきたものです。

そんなユ・スンホさんが芸能界に入ったきっかけは、1999年にお母さんが写真を広告代理店に送ったことでした。これを機に携帯電話のCMでデビュー。すぐに2000年のドラマ『カシコギ』で俳優としても活動を始め、2002年には映画『おばあちゃんの家』で大ブレイク!祖母と一夏を過ごす都会の少年を演じ、観客動員数400万人を超える大ヒットを記録。この成功で「国民の弟」として多くの人に親しまれるようになります。

その後も子役として数多くのドラマや映画に出演。『マウミ…』『ソウルが見えるか?』などで主演を務める一方、学業との両立もしながら活動を続けていきます。特に2008年の映画『ソウルが見えるか?』では「子役として最後の作品」と本人が語るなど、成長を感じさせるターニングポイントになりました。

2010年には韓国版『ドラゴン桜』に出演し、IUとチャリティーソング『Believe in Love』をデュエット。この曲はスリランカの戦争孤児を見て書いた日記が元になっており、彼の優しさが伝わってきます。

2011年はアクション時代劇『ペク・ドンス』で体を張った剣術シーンにも挑戦。2012年には『プロポーズ大作戦』『アラン使道伝』『会いたい』など多彩な役柄で存在感を示し、「演技派」としての地位を確立しました。

そして2013年、なんと静かに入隊。自身のファンカフェでのみ入隊を報告し、江原道春川の部隊に配属されます。この潔い姿勢がさらに好感度を高め、除隊後の復帰にも大きな注目が集まりました。

2014年の除隊後初ドラマは『想像ネコ』。猫との不思議な交流を描いたこの作品で優しい演技を見せた後、恋愛時代劇映画『朝鮮魔術師』や地上波ドラマ『リメンバー〜記憶の彼方へ〜』では主演を務め、復帰作とは思えないほどの完成度で高視聴率を記録しました。

その後も『キム・ソンダル』『仮面の王 イ・ソン』『ロボットじゃない』『ボクスが帰ってきた』など主演作が続き、制服姿の役では「これが最後の制服姿」と話すほど、大人の俳優として着実に歩みを進めていきます。

2020年には記憶を読み取る能力を持つ刑事を演じた『メモリスト』で、ミステリードラマの新境地を開拓。2021年には『花が咲けば、月を想い』にも出演しました。

事務所移籍も重ねながら、自分のスタンスを大切にしてきたユ・スンホさん。2025年3月には、俳優ソン・ホジュンさんが設立した新事務所「333」と専属契約を結び、新たなスタートを切りました。

子役から“俳優”へ、そして“大人の俳優”へと成長を遂げたユ・スンホさん。その柔らかくも芯のある演技力と、誠実な人柄はこれからも多くのファンに愛され続けることでしょう。

性格

ユ・スンホさんは、落ち着きがあり誠実で、礼儀正しいことで知られています。幼い頃から芸能界に身を置きながらも驕らず、真面目な人柄を貫いてきた彼は、スタッフや共演者からの信頼も厚い存在です。内向的ながら芯の強い性格で、静かに努力を重ねるタイプです。

MBTI

ユ・スンホさんのMBTIは「INFJ」と言われています。理想を大切にしながらも、他人の気持ちに寄り添える共感力の高さが魅力。繊細で誠実な性格は、彼の演じる役柄にも色濃く反映されています。

趣味や特技

趣味は写真撮影と映画鑑賞。撮影現場でもカメラを手にすることが多く、風景や共演者の自然な姿を収めるのが好きなんだとか。特技は乗馬や剣術で、時代劇などのアクションシーンでもその実力が発揮されています。また、静かな時間を好む読書家でもあります。

兵役事情

ユ・スンホさんは、2013年3月に自身のファンカフェを通じて静かに入隊を発表し、江原道春川の102補充隊を経て陸軍第27師団イギジャ部隊の捜索大隊に配属されました。当時まだ若手俳優として人気絶頂だったにもかかわらず、「早く義務を果たしたい」との強い意志で芸能活動を一時中断し、模範的な姿勢で服務。2014年12月に除隊すると、その誠実な姿勢が多くの称賛を集め、除隊後の俳優活動にも弾みをつけることとなりました。

出演映画

  • おばあちゃんの家(2002年)
  • ハッピー☆クリスマス(2003年)
  • 非日常的な彼女(2004年)
  • マウミ…(2006年)
  • ソウルが見えるか?(2008年)
  • 40minutes(2009年)
  • 父、山(2009年)
  • ブラインド(2011年)
  • 記憶の欠片(2012年)
  • 朝鮮魔術師(2015年)
  • キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち(2016年)

出演ドラマ

  • カシコギ 父と子が過ごしたかけがいのない日々(2000年)
  • 少年は泣かない(2001年)
  • 駐車場での出来事(2001年)
  • オールザットラーメン(2003年)
  • 冬鳥の夢(2003年)
  • ラブレター(2003年)
  • 愛しのクレメンタイン(2004年)
  • あんぱん(2004年)
  • 不滅の李舜臣(2004年〜2005年)
  • 拝啓、ご両親さま(2004年)
  • 悲しき恋歌(2005年)
  • 魔法戦士ミルカオン(2005年)
  • 先生はエイリアン(2006年)
  • 王と私(2007年)
  • 太王四神記(2007年)
  • 善徳女王(2009年)
  • 美男<イケメン>ですね(2009年)
  • ドラゴン桜〈韓国版〉(2010年)
  • 欲望の炎(2010年〜2011年)
  • ペク・ドンス(2011年)
  • プロポーズ大作戦〜Mission to Love(2012年)
  • アラン使道伝(2012年)
  • 会いたい(2012年〜2013年)
  • 想像ネコ~僕とポッキルと彼女の話~(2015年)
  • リメンバー〜記憶の彼方へ〜(2015年〜2016年)
  • 仮面の王 イ・ソン(2017年)
  • ロボットじゃない~君に夢中!~(2017年〜2018年)
  • プレーヤー~華麗なる天才詐欺師~(2018年)
  • ボクスが帰ってきた(2018年〜2019年)
  • メモリスト(2020年)
  • 花が咲けば、月を想い(2021年〜2022年)
  • 取引(2023年)

まとめ

真摯な姿勢と揺るぎない演技力で、常に新しい魅力を見せてくれるユ・スンホさん。これからも彼の歩む一歩一歩に注目が集まります。今後の出演作や活動にも期待が高まりますね!

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