チョン・ダビン プロフィール&出演作品

女優

愛らしい子役時代から多くの人気作品に出演し、今や実力派の若手女優として活躍するチョン・ダビンさん。『彼女はキレイだった』『人間レッスン』『グリッチ』など、ドラマから映画までジャンルを問わず存在感を放ち続けています。子役から10代・20代へと成長を重ね、透明感のある演技と深い感受性で注目される彼女のこれまでの道のりを、代表作とともに詳しく振り返ります。

プロフィール

名前チョン・ダビン
정다빈
Jung Dabin
生年月日2000年4月25日
出身地ソウル特別市
国籍韓国
身長162㎝
血液型A型
家族構成両親、姉
ペット
所属事務所MMA

経歴

チョン・ダビンさんは2000年4月25日、韓国・ソウルに生まれました。幼い頃からその可愛らしいルックスが注目され、3歳のときにCMデビュー。2003年には“アイスクリーム少女”として韓国中の話題をさらい、天才子役として名を広めました。

演技の世界に本格的に足を踏み入れたのは、2005年のMBCドラマ『ワンダフルライフ』。ハン・シンビ役として感情豊かな演技を見せ、視聴者に強い印象を残しました。同年『ダイヤモンドの涙』にも出演し、以降も次々とドラマに出演していきます。

2006年は『めっちゃ大好き!』『恋するハイエナ』などに出演。子役としての演技力は安定し、すでにベテランの風格を感じさせる存在となっていました。

その後も順調にキャリアを重ね、2008年には『愛してる』『一枝梅』『風の国』『スターの恋人』など、大手局の大型作品に次々出演。ヒロインの少女時代を演じることも多く、作品の中でも重要な感情の起点を担う役割を果たしていました。

2009年には『愛は簡単じゃない』、2010年は『美しき人生』に出演し、10代に差し掛かってからもコンスタントに活動。2011年には『サイン』『マニー』『ミス・リプリー』『根の深い木』など、年間で4作のドラマに出演し、若くして圧倒的な出演歴を築いていきます。

思春期を迎えた後も、少女時代の役にとどまらず、徐々に成長した姿でのキャスティングも増えていきます。2012年〜2013年には『瑠璃〈ガラス〉の仮面』『大王の夢』、2013年は『おバカちゃん注意報』『愛は歌に乗って』『総理と私』などに出演。

2014年には『抱きしめたい〜ロマンスが必要〜』でヒロインの学生時代を演じ、2015年には『純情に惚れる』『家族を守れ』『彼女はキレイだった』など、複数の作品で活躍。『彼女はキレイだった』ではヒロインのキム・ヘジンの少女時代を演じ、その表現力の高さが話題となりました。

2016年にはWEBドラマ『恋はマネーゲーム』、MBCの大型時代劇『オクニョ 運命の女』でも印象的な演技を見せ、2017年の『逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-』『猟奇的な彼女』といった時代劇&ラブコメでも存在感を放ちます。

2018年には『ロマンスは必然に』、2019年には映画『飛べない鳥と優しいキツネ』に出演。2020年にはNetflixオリジナルドラマ『人間レッスン』で、ダークでリアルな世界観の中でソ・ミンヒ役を演じ、大人の女優としての新たなステージに踏み出しました。

その後も『恋はオン♡エアー中!』(2020年〜2021年)や、2022年のNetflixドラマ『グリッチ~青い閃光の記憶~』など話題作に出演。演技の幅を広げながら、清楚さと影のある表現力をあわせ持つ女優として、視聴者に深い印象を残しています。

長年のキャリアを活かし、今後は主演クラスとしての活躍もますます期待されているチョン・ダビンさん。時代劇から青春ドラマ、ヒューマン作品まで柔軟にこなすその表現力は、同世代の女優の中でもひときわ際立っています。

性格

チョン・ダビンさんは、穏やかで礼儀正しく、芯の強い性格として知られています。子役時代から長く芸能界で活躍してきた中でも、浮つくことなく着実に歩んできた姿勢から、周囲からの信頼も厚いです。現場では控えめながらも誠実に対応し、共演者やスタッフへの気遣いも忘れない優しさの持ち主。役柄によって大胆にも繊細にもなれる演技の裏には、観察力と努力を惜しまない真面目な一面があり、内に秘めた情熱を感じさせます。

MBTI

チョン・ダビンさんのMBTIは**INFJ(提唱者タイプ)**とされることが多く、直感力に優れ、静かな情熱と理想を持つタイプです。周囲に対して共感力が高く、人の感情を深く理解することができるため、複雑な役柄にも自然に入り込めるのが特徴。自己表現を通じて周囲に良い影響を与えたいという想いがあり、演技にもその信念が表れています。表には出さずとも、自分の内面と深く向き合いながら、作品ごとに成長していく姿が魅力です。

趣味や特技

チョン・ダビンさんの趣味は映画鑑賞やイラスト、日記を書くこと。普段から静かな空間で感性を養うことを大切にしており、自分と向き合う時間を好む傾向があります。特技はピアノ演奏と発音の正確さ。子どもの頃からピアノを習っていた経験もあり、音感やリズム感も優れています。また、ナレーションや朗読に挑戦したいという思いもあり、台本を丁寧に読む姿勢は演技力の高さにもつながっています。表現力豊かで、多彩な感性が魅力です。

出演映画

  • 飛べない鳥と優しいキツネ(2018年)

出演ドラマ

  • ワンダフルライフ(2005年)
  • ダイヤモンドの涙(2005年)
  • めっちゃ大好き!(2006年)
  • 恋するハイエナ(2006年)
  • 愛してる(2008年)
  • 一枝梅(2008年)
  • 風の国(2008年〜2009年)
  • スターの恋人(2008年〜2009年)
  • 愛は簡単じゃない(2009年)
  • 美しき人生(2010年)
  • サイン(2011年)
  • マニー(2011年)
  • ミス・リプリー(2011年)
  • 根の深い木(2011年)
  • 瑠璃〈ガラス〉の仮面(2012年〜2013年)
  • 大王の夢(2012年〜2013年)
  • おバカちゃん注意報(2013年)
  • 愛は歌に乗って(2013年〜2014年)
  • 総理と私(2013年〜2014年)
  • 抱きしめたい〜ロマンスが必要〜(2014年)
  • 純情に惚れる(2015年)
  • 家族を守れ(2015年)
  • 彼女はキレイだった(2015年)
  • 恋はマネーゲーム〜この子たち、何?〜(2016年)
  • オクニョ 運命の女(2016年)
  • 逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-(2017年)
  • 猟奇的な彼女(2017年)
  • ロマンスは必然に(2018年)
  • 人間レッスン(2020年)
  • 恋はオン♡エアー中!〜Live on〜(2020年〜2021年)
  • グリッチ~青い閃光の記憶~(2022年)

まとめ

長年にわたり子役から着実にステップアップし、演技派女優としての地位を築いてきたチョン・ダビンさん。彼女の演技には、経験に裏打ちされた自然さと、どこか切なさを感じさせる感情表現があり、多くの視聴者の心に深く残ります。青春ものからサスペンス、時代劇まで幅広くこなせる柔軟性と、努力を惜しまない姿勢は、今後の活躍にも大きな期待を抱かせます。これからも作品ごとに進化を続ける彼女の姿に注目していきたいですね。

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