チェ・ジニョク(本名:キム・テホ)は、2006年のKBSオーディション番組『Survival Star Audition』で優勝したことをきっかけに芸能界入り。その後、「パスタ」や「グッフェミファ(Gu Family Book)」など話題作への出演を経て、演技力派として存在感を高めました。兵役を経て復帰後は、「トンネル」「最後の皇后」などヒット作の主演を務め、日本・中国でも人気を博する俳優へと成長しています。現在も精力的に活動を続ける、韓国を代表する演技派スターです。
プロフィール
この投稿をInstagramで見る
| 名前 | キム・テホ 김태호 Kim Tae-ho) |
| 芸名 | チェ・ジニョク 최진혁 Choi Jin-hyuk |
| 生年月日 | 1986年2月9日 |
| 出身地 | 全羅南道木浦市 |
| 国籍 | 韓国 |
| 身長 | 187㎝ |
| 血液型 | O型 |
| 家族構成 | 両親、姉 |
| ペット | 犬 |
| 所属事務所 | ANIC ENT |
経歴
チェ・ジニョク(本名:キム・テホ)は1986年2月9日、韓国・全羅南道木浦市に生まれました。2006年、KBSのオーディション番組『サバイバル・スターオーディション』でグランプリを獲得し芸能界入り。当初は本名で活動していましたが、2010年から現在の芸名「チェ・ジニョク」を使用します。
俳優デビュー作は2006年〜2007年放送の『ひとまず走れ』。続く『美しい時代』(2007〜2008年)や『愛しの金枝玉葉』(2008〜2009年)などで端役から経験を積み、『パスタ〜恋が出来るまで〜』(2010年)で知名度を上げました。『大丈夫パパの娘だから』(2010〜2011年)や『ロマンスが必要』(2011年)、『私の娘コンニム』(2011〜2012年)と出演を重ね、安定感ある演技で存在感を発揮します。
2012年の『パンダさんとハリネズミ』を経て、2013年の『九家の書』で演じたク・ウォルリョン役が大きな転機に。同年『相続者たち』でも重要な役を務め、人気を不動のものとしました。2014年には『エマージェンシー・カップル』で主演、『運命のように君を愛してる』や『傲慢と偏見』など話題作に続けて出演。
兵役を経て、2017年の『愛の迷宮-トンネル』で復帰すると、その後は『恋の記憶は24時間』(2018年)、『皇后の品格』(2018〜2019年)、『ジャスティス』(2019年)と多彩な役柄に挑戦。2020年には『ゾンビ探偵』や『ルーガル』でアクションやコミカルな演技を披露し、『哲仁王后〜俺がクイーン!?』(2020〜2021年)でも存在感を示しました。
近年では『ナンバーズ:ビルの森の監視者たち』(2023年)や『Missナイト & Missデイ』(2024年)に出演し、ジャンルを問わない柔軟な演技力を見せています。映画でも『音痴クリニック』(2012年)、『神の一手』(2014年)、日本映画『恋するヴァンパイア』(2015年)などに出演し、韓国国内外で幅広く活躍を続けています。
性格
公に詳細な性格情報は多く語られていませんが、彼のインタビューや共演者の証言によれば、「真面目で誠実、現場では後輩にも気遣いができる温かい人柄」と評されています。また、俳優としての自己管理能力も高く、ストイックに役作りに臨む姿勢が印象的。さらに、ファンサービスやイベントへの参加にも積極的で、ファンに対しても親しみを持って接しており、誠意とプロフェッショナリズムを兼ね備えた人柄といえるでしょう。
MBTI
MBTIについて本人からの公式な発表は未確認ですが、メディアやファンコミュニティではISTJ(内向・現実・思考・秩序志向)タイプと推測されることが多いようです。彼の落ち着いた代表作品や計画的なキャリア戦略、役に対する責任ある準備姿勢などから、堅実で真面目な裏付けが感じられます。理論より実務を重んじるタイプで、小さなことにも丁寧に取り組む姿勢が、彼の俳優としての信頼性と演技の深さに繋がっているようです。
趣味や特技
こちらも本人からの詳細はほとんど語られていませんが、俳優活動に関連して歌唱が得意であることは確かで、数作のOSTに参加し、その歌声も好評を得ています(例:「Enough to Die」「Scent of a Flower」など) 。また、アクションやサスペンス作品での体作りや演技力の研鑽に熱心で、日々のトレーニングや役柄研究に対する真摯な姿勢は特技とも言えます。さらに舞台挨拶やイベントで見せる親近感のあるトークスキルや柔軟な対応力も魅力の一部です。
兵役事情
チェ・ジニョクは2015年3月31日に韓国の兵役(現役兵)に入隊しました。警察広報団(芸術兵)へ配属される可能性もありましたが、一般兵としての配属を選択しました。しかし、入隊から約7ヶ月後、膝の負傷により医療理由で除隊となりました。そのため、兵役義務は途中で終了しており、現在は兵役を気にせず俳優活動に専念できる状況です 。
出演映画
- 音痴クリニック(2012年)
- 夢の始まり(2013年)
- 神の一手(2014年)
- 恋するヴァンパイア(2015年)
出演ドラマ
- ひとまず走れ(2006年-2007年)
- 美しい時代(2007年-2008年)
- 新・伝説の故郷 ~李王朝暗史~(2008年)
- 愛しの金枝玉葉(2008年-2009年)
- パスタ〜恋が出来るまで〜(2010年)
- 大丈夫パパの娘だから(2010年-2011年)
- ロマンスが必要(2011年)
- 私の娘コンニム(2011年-2012年)
- パンダさんとハリネズミ(2012年)
- 九家の書〜千年に一度の恋〜(2013年)
- 相続者たち(2013年)
- 花じいさん捜査隊(2014年)
- エマージェンシー・カップル(2014年)
- 運命のように君を愛してる(2014年)
- 傲慢と偏見(2014年-2015年)
- 愛の迷宮-トンネル(2017年)
- 恋の記憶は24時間(2018年)
- 皇后の品格(2018年-2019年)
- コッパダン 〜恋する仲人〜(2019年)
- ジャスティス(2019年)
- ゾンビ探偵(2020年)
- ルーガル(2020年)
- 哲仁王后〜俺がクイーン!?(2020年-2021年)
- ナンバーズ:ビルの森の監視者たち(2023年)
- Missナイト & Missデイ(2024年)
まとめ
緻密な役作りと誠実さで、確かなキャリアを築き上げてきたチェ・ジニョク。ファンタジーからサスペンス、ホラーや時代劇まで幅広いジャンルを行き来する多彩さと安定感は、まさに彼の最大の武器です。すでに兵役を果たしており、これからも安定したキャリアを続けられるだけに、今後のさらなる飛躍が楽しみです。新たな挑戦への期待も高まります。

コメント