プロフィール
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| 名前 | キム・ソヒョン 김서형 Kim Seo-hyung |
| 生年月日 | 1973年10月28日 |
| 出身地 | 江原道江陵市 |
| 国籍 | 韓国 |
| 身長 | 168㎝ |
| 血液型 | O型 |
| 家族構成 | ー |
| ペット | 犬 |
| 所属事務所 | Mystic Story |
経歴
キム・ソヒョンさんは、1973年10月28日に韓国・江原道(カンウォン道)・江陵市で誕生されました。幼い頃から演技に強い関心を示したとの記録は少ないものの、1992年に「ミス江原」大会に参加し、それがきっかけで芸能界に進む運びとなりました。
1994年にはKBSタレントとして正式にデビューし、舞台は韓国のテレビドラマへと広がりました。2001年を皮切りに、「王と私」でチョン氏夫人役を務め、確かな存在感を放ちました。初期は名脇役として多彩な作品に携わりながら、経験とスキルを着実に積み重ねていったことがうかがえます。
転機となったのは、2008年の復讐メロドラマ『妻の誘惑』で、冷酷無慈悲な悪女・シン・エリを演じたことで、彼女の名は韓国中に広まりました。この作品で見せた圧倒的な演技は注目を集め、以降同様の悪役や複雑なキャラクターを演じることでさらに高い評価を得るようになります。
2018年には『SKYキャッスル(SKY Castle)』にて、「コーチ・キム」として志望校に固執する母親たちを管理する厳格な受験指導コーチ役を演じ、現代韓国社会の問題を鋭く描いた作品としてヒット。彼女の演技は鋭く機知に富み、多くの視聴者に強い印象を与えました。
2021年には、テレビドラマ『歳の数だけ抱いて』や『芸能人マネージャーとして生き残る』などでも個性的なキャラクターを熱演し、彼女の多才さと適応力を証明しました。
また、舞台活動にも意欲的で、ミュージカルなどには出演履歴は少ないものの、テレビと舞台両面で演技を磨き続ける姿勢は、業界内外から高く評価されています。芸歴は30年以上に渡り、その間に築かれた演技の幅と深みには、揺るぎない信頼があります。
現在も第一線で活躍を続けながら、強い存在感を放ち、多くのクリエーターや視聴者から頼りにされるベテランとして、今後のさらなる飛躍が期待されています。
性格
キム・ソヒョンさんは、冷静沈着でプロフェッショナルな姿勢を貫く女優として知られています。共演者やスタッフからは「強い責任感を持ち、現場を引き締める存在」と評されることが多く、影響力のある存在感が際立っています。一方で、オフでは温かく思いやりのある面も持ち合わせており、共演者には親しみやすく気配り上手と語られています。そのギャップこそが、人に安心感と信頼を与える人柄の証でしょう。
MBTI
キム・ソヒョンさん自身はMBTIなどの性格診断を公表していません。しかし、演じる役柄の鋭さや冷徹さ、そして現場で見せるプロ意識から、ISTJやINTJのような「内向的で分析的、責任を重んじるタイプ」の可能性が考えられます。こうした性格特性は、複雑かつ知的なキャラクターを深く掘り下げて演じる上で、大きな強みとなっているのではないでしょうか。ただし、あくまで推測のため、MBTIタイプとして断定することは控えます。
趣味や特技
キム・ソヒョンさんについて、インタビューなどで明言された趣味・特技はあまり多くありません。ただ、彼女の芸術背景と長年の演技経験から、読書や音楽鑑賞、歴史ドラマへの深い造詣など、内面的な趣味を持っている可能性が高いと考えられます。その確かな表現力と知性は、きっと感性を育む日常の中から生まれているはずです。また、舞台に立つ経験も豊かで、歌やクラシック音楽への素養もあるのではないでしょうか。静かな情熱と知的好奇心が滲む人だと感じさせます。
出演映画
- REC【レック】(2000年)
- ベサメムーチョ(2001年)
- オーバー・ザ・レインボー(2002年)
- 恋する婚活プランナー(2002年)
- 欲望~Lovers~(2003年)
- VOICE ヴォイス(2005年)
- 4番目の階(2006年)
- 相棒 シティ・オブ・バイオレンス(2006年)
- 黒い家(2007年)
- 裸足の夢(2010年)
- ダブル・キラー(2010年)
- 人類滅亡計画書(2012年)
- 結婚式(2012年)
- ベルリンファイル(2013年)
- Short! Short! Short! 2013(2013年)
- アトリエの春、昼下がりの裸婦(2014年)
- 悪女/AKUJO(2017年)
- SP 国家情報局:Mr.ZOO(2019年)
- 女子高の怪談 6番目の話:母校(2021年)
- ビニールハウス(2023年)
- ドッグデイズ(2024年)
出演ドラマ
- 明日は愛(1994年)
- クォン家の娘たち(1994年)
- 青空(1995年)
- 新世代レポート 大人達は知らない(1995年)
- 遥か遠い国(1996年)
- 幸せな朝(1997年)
- スター誕生(1997年)
- 疾走(1997年)
- あなたが私を呼ぶ時(1997年)
- 母情の川(1997年)
- 君と私の歌(1998年)
- キリマンジャロの豹(1998年)
- 風のように 波のように(1998年)
- 折鶴(1998年)
- You(1999年)
- 好きなんだもん(2000年)
- 父のように生きるのは嫌だった(2001年)
- 私の恋人、誰かしら(2002年)
- 僕は走る -Breathless-(2003年)
- パリの恋人(2004年)
- 愛、坂道に立つ(2004年)
- 妻の日記(2004年)
- がんばれ!クムスン(2005年)
- グリーンローズ(2005年)
- 恋人よ(2007年)
- 妻の誘惑(2008年)
- ジャイアント(2010年)
- サラリーマン楚漢志(2012年)
- 棚ぼたのあなた(2012年)
- お母さんが何だって(2012年)
- 放課後サプライズ~ハチャメチャ大作戦(2013年)
- 奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜(2013年)
- 弁護士の資格(2014年)
- ラスト・チャンス!〜愛と勝利のアッセンブリー〜(2015年)
- グッドワイフ〜彼女の決断〜(2016年)
- ウラチャチャ My Love(2018年)
- 偉大な誘惑者(2018年)
- ここに来て抱きしめて(2018年)
- SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜(2018年)
- 誰も知らない(2020年)
- Mine(2021年)
- 今日は少し辛いかもしれない(2022年)
- 紙の月(2023年)
まとめ
30年以上にわたるキャリアを通して、キム・ソヒョンさんは韓国演劇界・ドラマ界を代表する女優へと成長しました。悪女から知的な指導者、母親までも、どの役も彼女の手にかかれば印象的な存在に変わります。その深い表現力、確かな技術、そしてプロとしての姿勢は、多くの共演者と視聴者に信頼と感動を与え続けています。今後も彼女がどのようなキャラクターを通じて新しい魅力を見せてくれるのか、その活躍から目が離せません。持ち前の技量と洞察を携えて、さらなる飛躍を遂げる瞬間を楽しみにしています。


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