圧倒的な演技力と親しみやすい魅力で多くの人に愛されている俳優チョ・ジョンソクさん。今回は彼の兵役事情について、背景や理由をわかりやすくご紹介します。
プロフィール
名前 | チョ・ジョンソク 조정석 Cho Jungseok |
生年月日 | 1980年12月26日 |
出身地 | ソウル特別市 |
国籍 | 韓国 |
身長 | 174㎝ |
血液型 | AB型 |
家族構成 | 両親、姉、兄、兄 妻、娘 |
ペット | ー |
所属事務所 | ジャムエンターテインメント |
経歴
俳優としてのキャリアが中心ながら、バラエティや音楽活動でもマルチな才能を発揮しているチョ・ジョンソクさん。個性豊かなキャラクターを自然に演じ分ける演技力と、瞬発力あるトークで多くのファンに愛されており、「韓国を代表する実力派俳優のひとり」とも言われています。
舞台デビューは2004年のミュージカル『くるみ割り人形』。当時は“ミュージカル界のアイドル”とも呼ばれるほどの人気を集め、今もなおスクリーン・テレビ・舞台の垣根を越えて精力的に活動を続けています。
2012年にはドラマ『ザ・キング 〜Two Hearts』で誠実な近衛中隊長ウン・シギョンを演じ、翌日に公開された映画『建築学概論』では一転して陽気な友人ナプトゥギ役を熱演。そのギャップに多くの視聴者が驚き、どちらの作品でも大きな話題を呼びました。
続くドラマ『最高だ、イ・スンシン』ではIUと息ぴったりの共演を見せ、映画『観相』では名優ソン・ガンホさんと共演。作品ごとに存在感を残し、アドリブの妙も魅力のひとつです。
2015年の『ああ、私の幽霊さま』ではツンデレなシェフを好演し、翌年の『嫉妬の化身』では女優コン・ヒョジンさんとのケミが「人生キャラ」と称されるほどの人気を博しました。
2019年は特に多忙な一年で、映画『EXIT』では観客動員数900万人超えのメガヒットを記録。同年、ドラマ『緑豆の花』や映画『バンバン』でも幅広い役柄に挑戦し、俳優としての幅を広げました。
その後、ドラマ『賢い医師生活』では医師イ・イクジュン役をユーモアと人間味たっぷりに演じ、OST「アロハ」も大ヒット。シーズン2やスピンオフのバラエティ番組『賢い山村生活』にも出演し、お茶の間に温かさを届けました。
そして2024年、ドラマ『セジャク』では不安定な王・イ・イン役で“心の闇”を繊細に表現。これまでの明るいイメージとは違う一面を見せ、その演技に高評価が集まっています。
さらに同年7月の映画『パイロット』、8月の『幸福の国へ』でスクリーン復帰を果たし、Netflixでは歌手デビューも実現!「新人歌手チョ・ジョンソク」として初のフルアルバムを発表し、多才ぶりを改めて証明しています。
いつでもどんな役にも自然体で挑み、見る人の心を惹きつけるチョ・ジョンソクさん。これからの活躍にもますます目が離せませんね。
兵役事情
チョ・ジョンソクさんは、兵役義務がある韓国において、特例により兵役を免除されています。2000年に父親を亡くした彼は、母親と二人きりの家庭を支える存在となり、「生計維持者」の条件に該当。国家から正式に免除の判断が下されました。母思いの彼の人生背景が、この判断にも深く関係しているのです。
出演映画
- 建築学概論(2012年)
- 救国の鋼鉄隊列(2012年)
- 観相師(2013年)
- 王の涙(2014年)
- 私の愛、私の花嫁(2014年)
- 造られた殺人(2015年)
- 時間離脱者(2016年)
- あの日、兄貴が灯した光(2016年)
- 麻薬王(2018年)
- スピード・スクワッド(2019年)
- EXIT(2019年)
- パイロット(2024年)
- 大統領暗殺裁判(2024年)
- ゾンビになってしまった私の娘(2025年)
出演ドラマ
- What’s Up(2011年-2012年)
- キング 〜Two Hearts(2012年)
- 最高です! スンシンちゃん(2013年)
- ああ、私の幽霊さま(2015年)
- 嫉妬の化身(2016年)
- 青い海の伝説(2016年-2017年)※カメオ
- トゥー・カップス(2017年-2018年)
- 知ってるワイフ(2018年)※カメオ
- 緑豆の花(2019年)
- 賢い医師生活(2020年)
- 賢い医師生活2(2021年)
- 魅惑の人(2024年)
- いつかは賢いレジデント生活(2025年)※カメオ
- 弱いヒーロー(2025年)※カメオ
まとめ
多くの困難を乗り越えながらも、今なお第一線で活躍し続けるチョ・ジョンソクさん。その裏には、深い家族愛と誠実な人柄が感じられますね。これからの活躍にも注目です!
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