子役としてデビューし、青春ドラマや話題作に多数出演してきた女優カン・ミナさん。『女神降臨』や『遠くから見ると青い春』などで印象的な役を演じ、存在感を放ってきました。透明感のあるルックスと自然な演技力で、今もなお注目され続けている実力派若手女優のひとりです。この記事では、カン・ミナさんのこれまでの歩みや代表作、魅力をたっぷりご紹介します。
プロフィール
名前 | カン・ミナ 강민아 Kang Minah |
生年月日 | 1997年3月20日 |
出身地 | ソウル特別市 |
国籍 | 韓国 |
身長 | 160㎝ |
血液型 | AB型 |
家族構成 | 両親、双子の兄 |
ペット | 猫3匹 |
所属事務所 | Blitzway Entertainment |
経歴
カン・ミナさんは1999年3月20日、韓国・仁川で生まれました。幼少期から表現することが好きで、小学生の頃に演技スクールへ通い始め、演技の基礎を身につけます。2009年、映画『海から』のソヨン役で子役デビューを果たし、女優としての第一歩を踏み出しました。
その後も演技の道を歩み続け、2012年にはKBSドラマ『愛よ、愛』でヨ・ウィジュ役を好演。2013年には歴史ドラマ『チャン・オクチョン~愛に生きる~』にて、主人公オクチョンの少女時代を演じ、若手ながらも深みのある演技が注目されました。
2014年にはJTBCの学園ミステリードラマ『ソナム女子高探偵団』でユン・ミモ役に抜擢。明るく前向きな高校生役で、等身大の演技が多くの共感を呼び、視聴者の記憶に残る存在となります。2015年にはKBSの『チアアップ!』でパク・タミ役、2016年にはNAVER TVの『トゥモロー・ボーイ』で主演チョ・アラ役を務めるなど、青春ジャンルの作品に多く出演し、存在感を高めていきました。
同年、tvNの人気ファンタジーラブコメ『キスして幽霊!』では、ヒロインの友人キム・ウンソン役で登場し、作品の雰囲気をより盛り上げるキャラクターとして愛されました。
2019年には、ウェブドラマ『思いどおりにする恋愛』や『A-TEEN2』で主要キャストを務め、特に『A-TEEN2』ではチャ・アヒョン役を好演し、若者たちのリアルな葛藤を繊細に表現。視聴者からの共感と支持を集めました。同年、SBSのバラエティ風ドラマ『モンシュシュグローバルハウス』ではカン・ユナ役としても活躍し、ジャンルの幅を広げていきます。
2020年にはミステリードラマ『メモリスト』でチョウォン役を演じたほか、同年〜2021年にはtvNの人気ラブコメ『女神降臨』でチェ・スア役を務め、複雑な人間関係のなかで揺れ動くキャラクターをリアルに演じました。
2021年にはJTBCの『怪物』でカン・ミンジョン役、KBS2の『遠くから見ると青い春』ではメインキャストのキム・ソビン役として登場。特に『青い春』では、内向的で真面目な女子大生という難しい役柄に挑み、演技力の高さが改めて評価されました。
2022年にはWEBドラマ『ミラクル』でイ・ソリン役を演じ、明るくポジティブなエネルギーで物語を引っ張るヒロインとして活躍しました。
さらに映画では、2014年の『傷だらけのふたり』、2016年の『ヒヤ』などにも出演し、スクリーンでも存在感を発揮。特に『ヒヤ』ではチェ・ハンジュ役として感情の起伏を丁寧に描き、深みのある演技が印象を残しました。
子役から始まったキャリアは10年以上に及び、幅広い役柄とジャンルに対応できる柔軟性が彼女の強みです。清楚で自然体な魅力に加えて、しっかりとした演技力を武器に、これからも映画・ドラマ問わず活躍の場を広げていくことでしょう。
性格
カン・ミナさんは、素直で人懐っこい性格として知られています。現場では誰とでも打ち解けられる明るさがあり、共演者やスタッフからも「気配り上手で優しい」と好評。インタビューでは、役作りへの真面目な姿勢や、自分の欠点も率直に語る謙虚さが印象的です。また、責任感が強く努力家な一面もあり、子役からキャリアを積んできた彼女の芯の強さも感じられます。繊細な感受性とポジティブな空気感が、演技にもよく表れています。
MBTI
カン・ミナさんのMBTIはISFP(冒険家タイプ)。控えめでおっとりした印象がありながらも、内面では豊かな感性と独自の美意識を持つタイプです。ISFPの特徴である「今この瞬間を大切にする感覚」は、彼女のナチュラルな演技にも表れており、セリフ以上に“空気感”で語れる女優としての魅力にもつながっています。また、周囲に合わせすぎず、自分らしさを保ちつつ柔軟に行動できるというバランス感覚も、長く愛される理由の一つといえるでしょう。
趣味や特技
カン・ミナさんの趣味は音楽鑑賞と読書。特にバラードやジャズ系の落ち着いた音楽を好んで聴いているそうで、感情表現にも良い影響を与えているとのこと。また、ダンスも得意で、学生時代にはダンス部に所属していた経験も。表現力の土台として活かされています。特技は柔らかいトーンでのナレーションや絵を描くこと。忙しい日々の中でも、芸術やクリエイティブな活動を通じて自分自身を癒しているそうです。
出演映画
- 海から(2009年)
- 傷だらけのふたり(2014年)
- ヒヤ(2016年)
出演ドラマ
- 愛よ、愛(2012年)
- チャン・オクチョン~愛に生きる~(2013年)
- ソナム女子高探偵団(2014年)
- チアアップ!(2015年)
- トゥモロー・ボーイ(2016年)
- キスして幽霊!〜Bring it on, Ghost〜(2016年)
- 思いどおりにする恋愛(2019年)
- A-TEEN2(2019年)
- モンシュシュグローバルハウス(2019年)
- メモリスト(2020年)
- 女神降臨(2020年〜2021年)
- 怪物(2021年)
- 遠くから見ると青い春(2021年)
- ミラクル(2022年)
まとめ
カン・ミナさんは、子役から始まり多くの作品で存在感を放ってきた、実力派の若手女優です。青春ドラマからファンタジー、スリラー、ウェブドラマまで幅広いジャンルで活躍し、そのたびに異なる魅力を見せてきました。ナチュラルな演技と透明感のある佇まいは、世代を問わず多くの視聴者の心をつかんでいます。今後もさらなる飛躍が楽しみな彼女から目が離せません。これからの出演作でも、新たな一面を見せてくれることに期待しましょう。
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