子役出身として長年第一線で活躍し続ける、実力派女優キム・ソヒョン。
その透明感あふれるビジュアルと、年齢を超えた深い演技力で、多くの視聴者を魅了してきました。
時代劇からラブコメまで幅広くこなし、“国民の妹”から“信頼される主演女優”へと成長を遂げた彼女の魅力に、今回はじっくり迫っていきます!
プロフィール
名前 | キム・ソヒョン 김소현 Kim Sohyun |
生年月日 | 1999年6月4日 |
出身地 | 京畿道龍仁市 |
国籍 | 韓国 |
身長 | 165㎝ |
血液型 | O型 |
家族構成 | 母、弟 |
ペット | モンスギ(犬) |
所属事務所 | IEUM HASHTAG |
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所属事務所は移籍する場合があり、
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俳優になるまでの道のり
学生時代
キム・ソヒョンは2000年生まれで、幼いころから読書や音楽、芸術に関心が強く、落ち着いた性格の持ち主でした。学校では大人しい一面もありつつ、集中力が高く学業も優秀。演技の世界に足を踏み入れてからは学校と仕事の両立に努力し、通信教育を選びながら高校を卒業しています。子役時代から変わらず努力を重ね、周囲から「芯の強さを感じる」と言われる存在でした。
芸能界へのきっかけ
演技の世界に入ったのは7歳のころ。母親が「興味があるならやってみよう」と後押ししたのがきっかけでした。2008年にドラマ『伝説の故郷』でデビューし、その後は子役として数々の人気ドラマに出演。端役ながらも印象を残す演技で注目を集め、業界内でも“期待の若手”としてじわじわと話題に。演技への真摯な姿勢が、周囲のスタッフや監督からも高く評価されていきました。
ブレイクの転機
キム・ソヒョンの名が一気に知られるようになったのは、2012年の大ヒットドラマ『太陽を抱く月』。主人公の少女時代を演じ、その冷たくも悲しげな演技が視聴者の心をつかみました。その後も『会いたい』や『君主~仮面の主人~』など話題作に次々と出演。大人の女優へと移行するタイミングでも安定した演技を見せ、“子役の壁”を見事に乗り越えた存在として知られています。
現在の活躍(2020年代〜)
キム・ソヒョンは大人の女優として本格的な地位を築きつつあります。2021年の『恋するアプリ シーズン2』や『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』では主演として高い評価を受け、“ラブロマンス”から“時代劇”まで幅広くこなせる演技力が光りました。また2023年には『ミステリーショーケース』でホラーサスペンスに挑戦し、新境地を開拓。演技だけでなく、MCやナレーションなど活動の幅を広げており、次世代を代表する韓国女優として存在感を放ち続けています。今後の作品でも、その多才さにますます注目が集まりそうです
性格や人柄
キム・ソヒョンは一見クールに見えるルックスとは裏腹に、実際はとてもおだやかで控えめな性格の持ち主。現場スタッフや共演者からは「礼儀正しくて思いやりがある」との声が多く、特に後輩俳優やスタッフへの気配りは評判です。また、自身のことを「人見知りだけど、仲良くなると明るいタイプ」と語っており、インタビューなどでは飾らない素直な姿を見せることも。10代の頃から芸能界で活躍してきたこともあり、年齢以上にしっかり者の一面も持ち合わせています。ファンからは「努力家で優しい」と親しまれる存在です。
MBTI
キム・ソヒョンさんのMBTIは INFJ(提唱者タイプ) と言われています。
INFJってどんな人?
・直感が鋭く、想像力に富んだ“理想主義者”
・人の気持ちを深く理解しようとする共感力の高さが特徴
・少し内向的で静かな雰囲気ながら、内には強い信念を秘めているタイプ
・芸術や創作にも優れた才能を発揮しやすい性格
キム・ソヒョンさんとの共通点は?
・子役時代から繊細な役柄を数多くこなす“表現力の豊かさ”
・インタビューでも「自分の気持ちを言葉にするのが苦手なほう」と話しており、まさに“静かな情熱”タイプ
・作品や役を通して、視聴者の心に寄り添う姿勢もINFJらしさがにじむポイントです。
趣味や特技
趣味
・映画鑑賞:ジャンル問わず映画を観るのが大好きで、特に感情移入できるヒューマンドラマが好きなんだとか。
・音楽を聴くこと:落ち着いた音楽を好み、リラックスの時間にも音楽を取り入れているそうです。
・読書:家にいるときは静かに本を読んで過ごすことが多く、哲学書やエッセイも読むとのこと!
特技
・演技の切り替え力:特に“泣きの演技”が絶賛されていて、感情を一気に引き出せる集中力が高評価。
・声の表現力:声優にも挑戦した経験があり、声だけで感情を伝える技術にも長けています。
・スポーツ全般が得意ではないけれど、役作りのためのアクション練習も努力を惜しまないタイプ!
出演映画
・庭の上の子供(2008年)
・破壊された男(2010年)
・我輩は朝鮮の王である(2011年)
・ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女(2016年)
・純情(2016年)
・君の名は。(2017年)
おすすめ映画3選
『純情』(2016年)

- あらすじ
- 舞台は1970年代の田舎町。ラジオ放送局に届いた40年前の手紙がきっかけで、少年少女5人の“切ない初恋”と“忘れられない友情”の物語が明らかに——。
- 高校生のボムシル(ド・ギョンス/D.O.)と、彼の初恋相手スオク(キム・ソヒョン)を中心に、若者たちのひと夏の思い出が描かれる青春ロマンスです。
- 見どころ
- ・D.O.(EXO)の映画初主演と、キム・ソヒョンとのピュアなケミストリー!
- ・手紙を通じて“時を超える記憶”が繋がる構成が心に響く。
- ・70年代の風景やファッション、ラジオ文化など“懐かしさ”に浸れる映像美。
- 配信先
- U-NEXT、Amazon Prime Video(レンタル)などで視聴可能な場合があります。
『私は王である!』(2012年)

- あらすじ
- 朝鮮王朝時代。王の跡継ぎイ・フォン(チュ・ジフン)は王位を嫌い逃げ出すが、偶然そっくりな奴隷ドクチルと入れ替わることに!?
- 王子と奴隷の立場が逆転し、騒動が巻き起こるコメディ時代劇。キム・ソヒョンは、王宮に仕える少女・ソヨンとして登場します。
- 見どころ
- ・チュ・ジフンの一人二役によるギャップがコミカル!
- ・ソヒョンさんの初々しい演技と、当時の成長ぶりも楽しめる♪
- ・王宮の陰謀と笑いのバランスが絶妙な“韓国版プリンスと乞食”。
- 配信先
- U-NEXT、楽天TV、Amazonなどで配信・レンタルされています。
『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』(2016年)

- あらすじ
- 日本統治下の朝鮮。祖国のため、そして皇室の誇りを胸に、流転の運命に抗った“徳恵翁主(トッケオンジュ)”の半生を描いた歴史大作。
- キム・ソヒョンは、物語序盤に登場する“若き日の徳恵翁主”を演じています。
- 見どころ
- ・実在した“大韓帝国最後の皇女”を描いた感動作。
- ・ソン・イェジンとの“少女から大人への橋渡し”となるソヒョンの演技に注目。
- ・激動の歴史の中で揺れる女性の生き様が胸を打つ。
- 配信先
- Netflix、U-NEXT、Amazon Prime Videoなどで視聴・レンタルが可能な場合があります。
出演ドラマ
・十分間、あなたの些細な(2006年)
・幸せな女(2007年)
・ケ・セラ・セラ(2007年)
・伝説の故郷(2008年)
・天使の報復(2008年〜2009年)
・幻の王女チャミョンゴ(2009年)
・天国の子供たち(2009年)
・千万回愛してます(2009年〜2010年)
・セレブの誕生(2010年)
・製パン王キム・タック(2010年)
・チャクペ〜相棒〜(2011年)
・いばらの鳥(2011年)
・パダムパダム〜彼と彼女の心拍音〜(2011年〜2012年)
・太陽を抱く月(2012年)
・屋根部屋のプリンス(2012年)
・ラブ・アゲイン症候群(2012年)
・Ma Boy(2012年)
・会いたい(2012年〜2013年)
・アイリス2(2013年)
・君の声が聞こえる(2013年)
・私の10年の秘密(2013年)
・怪しい家政婦(2013年)
・トライアングル(2014年)
・リセット(2014年)
・匂いを見る少女(2015年)
・恋するジェネレーション(2015年)
・演奏者たち~Page Turner~(2016年)
・悪夢先生(2016年)
・キスして幽霊!(2016年)
・トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜(2016年〜2017年)
・仮面の王 イ・ソン(2017年)
・あなたが眠っている間に(2017年)
・ラジオロマンス(2018年)
・恋するアプリ Love Alarm(2019年)
・ノクドゥ伝~花に降る月明り~(2019年)
・王女ピョンガン 月が浮かぶ川(2021年)
・恋するアプリ Love Alarm シーズン2(2021年)
・無駄なウソ(2023年)
・偶然かな(2024年)
・グットボーイ(2025年)
おすすめドラマ3選
『恋するアプリ Love Alarm』(2019〜2021|Netflix)

あらすじ:
恋を知らせてくれるアプリ「ラブアラーム」によって、人間関係が変化していく世界で、ヒロイン・キム・ジョジョ(ソヒョン)が本当の愛を探す物語。
見どころ:
三角関係の切なさや、“本当の気持ち”とは何かを問うストーリーが魅力。ソヒョンの繊細な演技力が光る青春恋愛ドラマで、涙なしには見られない展開が続く。
視聴先:
Netflix(全話配信中)
『偶然かな』(2023|JTBC)


- あらすじ:
- アメリカ本社でファイナンシャルプランナーとして働くカン・フヨン(チェ・ジョンヒョプ)は、10年ぶりに韓国に帰国。そこで偶然、高校時代の初恋相手イ・ホンジュ(キム・ソヒョン)と再会します。時が経っても変わらず奇抜で面白く、温かいホンジュの姿に触れたフヨンは、忘れていたあの頃の感情が呼び起されていく――。
- 見どころ:
- 『偶然かな。』の最大の魅力は、10年ぶりの“初恋との再会”から始まるリアルなラブストーリー。高校時代の甘酸っぱい感情と、大人になってからの戸惑いや成長が丁寧に描かれています。主演のキム・ソヒョンとチェ・ジョンヒョプは、初々しさと成熟した恋愛感情の両面を自然体で演じ、視聴者を引き込むケミストリーを見せてくれます。さらに、原作ウェブトゥーンの世界観を活かした繊細な演出や、現代的な価値観を反映したセリフの数々が、より共感を呼ぶ要素に。心があたたかくなる“偶然”が詰まった、心地よいドラマです。
- 視聴先:Disney+(ディズニープラス)にて全8話が独占配信中です。
③『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』(2021|KBS)


あらすじ:
高句麗時代を舞台に、王女ピョンガンが運命と闘いながら国家と恋を守る本格歴史ロマンス。
見どころ:
アクション・ロマンス・政治劇の要素が詰まった見応え満点の作品。ソヒョンの力強い演技と、美しい時代衣装の数々も話題に。主演交代後の熱演も高く評価された。
視聴先:
U-NEXT/dTV/Lemino など
撮影裏話・役作りエピソード
キム・ソヒョンさんは、役に入り込む力がとても高く、撮影現場でも“プロフェッショナル”と称されることが多い女優さんです。特に『恋するアプリ』では、ARの世界での感情の揺れやリアルな恋心を繊細に表現するため、日常でも感情を揺さぶる音楽や本を読んで感覚を磨いていたそう。さらに『ノクドゥ伝』ではアクションにも挑戦。武術練習を徹底的にこなして、物語にリアルさを加えていました。共演者たちも「まるで長年その人物を演じていたかのよう」と驚くほど、自然な演技が印象的だと語っています。
仲良しな芸能人とエピソード
キム・ソヒョンは、同じく子役出身のキム・ユジョンとは「良きライバルであり仲間」として知られています。二人は同じ時期に子役として活躍し、ドラマ『太陽を抱く月』などでも共演経験があり、よく比較される存在でしたが、実際にはお互いを尊重し合い、応援し続ける関係性が続いています。
また、ドラマ『恋するアプリ』で共演したチョン・ガラムやソン・ガンとも撮影を通じて親しくなり、撮影現場では笑いが絶えなかったとのこと。さらに、若手女優のキム・セロンやチン・ジヒともプライベートで仲が良く、SNSで一緒に撮った写真が投稿されたことも。礼儀正しい性格からか、年上の共演者ともすぐに打ち解け、幅広い人間関係を築いている様子がうかがえます。
直近の活動・最新ニュース
キム・ソヒョンさんは、2025年6月1日よりAmazon Prime Videoで配信がスタートした新作ドラマ『グッドボーイ』に主演しています。
このドラマは、元メダリストたちが特別採用で警察官となり、犯罪に立ち向かう青春アクションドラマで、キム・ソヒョンさんは射撃金メダリスト出身の巡査チ・ハンナ役を演じています。
彼女のアクションシーンや感情表現が話題となり、次世代アクション・クイーンとして注目を集めています。
また、2025年8月には6年ぶりとなる日本ファンミーティング『2025 KIM SO HYUN FANMEETING〈SO GOOD DAY〉 IN JAPAN』を開催予定です。
東京と兵庫の2都市で行われるこのイベントは、ファンとの交流を深める貴重な機会となりそうです。
最後に…。
子役から大人の女優へと見事な転身を遂げたキム・ソヒョンさん。その繊細で深みのある演技は、多くの人の心をつかみ、これからもさらなる飛躍が期待されています。あなたも彼女の出演作を通して、もっと魅力を発見してみませんか?
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