イ・ジア プロフィール&出演作品

女優

ソウル出身のイ・ジア(1978年生)。アメリカで過ごした後、グラフィックデザインを学び、2007年「太王四神記」で女優デビュー。以後『ペントハウス』シリーズや『マイ・ミスター』、『スリースタイド・ウーマン』などで圧倒的存在感を示し、演技派として長く愛されるスターに成長。成熟した魅力と強い芯が光る実力派女優です。

プロフィール

名前イ・ジア
이지아
LEE Ji-ah
生年月日1978年8月6日
出身地ソウル特別市
国籍韓国
身長168㎝
血液型A型
家族構成両親、姉、姉、弟
ペット
所属事務所BHエンターテインメント

経歴

イ・ジアは1978年8月6日、ソウル・松坡区で生まれました。2000年代初頭、小学6年生のときに家族とともに渡米し、約10年間をアメリカで過ごしました。帰国後、パサデナ・アートセンター・カレッジ・オブ・デザインでグラフィックデザインを専攻した後、2004年に一時帰国した際、LGテレコムのCMに出演し芸能界入りを果たしました。その後本格的に活動の拠点を韓国に移し、芸名を「イ・ジア」に変えて女優デビューを準備しました。

2007年、SBSドラマ『太王四神記』で主役級でデビューし、新人女優賞や人気賞を多数受賞し、一気に注目を集めました。2008年には『ベートーベン・ウイルス』でヴィオリニスト役、2010年にはスパイドラマ『アイテナ:戦争の女神』で強烈な印象を与え、演技の幅を拡大していきました。2011年にはラブコメ『ミー・トゥー、フラワー!』、2013年には『三度結婚する女』で演技派としての地位を確立。

2018年には『マイ・ミスター』で主人公の妻役として大人の女性を演じ、『ゴースト探偵』でミステリアスな女性像も披露。2020~2021年の超ヒットドラマ『ペントハウス』ではキーキャストとして存在感を強め、続編でも高評価を重ねました。2023年には『パンドラ:ビニースの黙示録』で難役に挑戦し、2024年は最新作『クイーン・オブ・ディボース』で主演を務めました。多様な役柄に挑む姿勢が今も続く女優です。


性格

イ・ジアは穏やかで内に秘めた強さを持つ女性です。クールで静かな第一印象に反し、共演者には温かさと配慮を見せる人当たりの良さがあり、現場でも信頼される存在。演技にはストイックさをもって臨み、細やかな感情表現を大切にする誠実な姿勢が評価されています。知的な雰囲気と芯のある強さ、そして人懐っこい優しさのバランスが魅力です。


MBTI

公式な発表はありませんが、性格診断サイトやファンの間では INTP(論理的かつ独創的な思考者) と言われています。INTPは冷静で探究心旺盛、自身の理論や創造性を大切にするタイプ。イ・ジアさんの演技やインタビューで見せる知的な言動、深く考える姿勢、また内面を大切にする落ち着いた雰囲気は、このタイプに非常にマッチしています。


趣味や特技

グラフィックデザインを学んだ経験から、美術や視覚表現への造詣が深く、役作りでもビジュアルへのこだわりが感じられます。落ち着いた時間を好む一方で、舞台芸術や映画への関心も高いとされ、役者としての表現力の源となっています。読書やアート鑑賞を好み、内から湧く感性や知性を演技に活かすタイプです。自然体で知的な趣味が多く、内面を深めることが得意といえるでしょう。

出演映画

  • 顔と心と恋の関係(2009年)
  • アテナ:ザムービー(2011年)
  • ムスダン(2016年)

出演ドラマ

  • 太王四神記(2007年)
  • ベートーベン・ウィルス〜愛と情熱のシンフォニー〜(2008年)
  • スタイル(2009年)
  • ATHENA -アテナ-(2010年〜2011年)
  • 私も花!(2011年)
  • 3度結婚する女(2013年)
  • 雪蓮花(2015年)
  • マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜(2018年)
  • 私だけに見える探偵(2018年)
  • ペントハウス(2020年)
  • ペントハウス2(2020年〜2021年)
  • ペントハウス3(2021年)
  • パンドラ 偽りの楽園(2023年)

まとめ

デビューから20年以上、ケタ違いの存在感と演技力で韓国ドラマ界を牽引してきたイ・ジア。成熟した美貌と芯のある演技力は、今なお多くの視聴者を惹きつけています。INTPのような理知的な表現と、誠実で落ち着いた人柄は、どんな役でもリアリティを与え、深い印象を残します。これからも演技派としての新たな挑戦と進化を続け、その歩みから目が離せません。

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