モデル出身という圧倒的なビジュアルと、繊細で奥深い演技力を兼ね備え、韓国を代表する俳優となったイ・ジョンソクさん。ドラマ『ピノキオ』や『W』などでの活躍を経て、幅広い層から絶大な支持を集めています。この記事では、そんな彼の経歴や出演作品、そして性格やMBTI、趣味・特技、兵役情報など、ファンなら気になる素顔に迫ります!
プロフィール
名前 | イ・ジョンソク 이종석 Lee Jong Suk |
生年月日 | 1989年9月14日 |
出身地 | 京畿道龍仁市 |
国籍 | 韓国 |
身長 | 186㎝ |
血液型 | A型 |
家族構成 | 両親、弟、妹 |
ペット | ー |
所属事務所 | ACE FACTORY |
経歴
イ・ジョンソクさんは、1989年9月14日、韓国・京畿道水原市に生まれました。子どもの頃から目鼻立ちがはっきりしていて、周囲の大人からも注目される存在だったそうです。そんな彼が芸能界に足を踏み入れたのは、わずか中学1年生のとき。13歳という若さでソウルコレクションに登場し、韓国の最年少男性モデルとして注目を集めました。スラッとした高身長と整ったビジュアルは、大人顔負けのオーラを放ち、当時からすでに“将来が楽しみな存在”として期待されていたようです。
高校は演技を専門に学べる「ソウル公演芸術高校」に進学し、本格的に俳優を志すようになります。もともとはSMエンターテインメントの練習生としてアイドルデビューを目指していた時期もありましたが、自分の夢が歌手ではなく“演技”にあると気づき、練習生生活を辞めて俳優の道へと方向転換します。この決断が、後の彼の俳優人生に大きな転機をもたらしました。
2010年、SBSドラマ『検事プリンセス』で本格的に俳優デビュー。続く『シークレット・ガーデン』では、主人公ヒョンビン演じるキャラクターの音楽仲間・ハン・テソン役を好演し、視聴者の印象に残る存在となりました。その後も、等身大の高校生役をリアルに演じた『学校2013』や、超能力者の高校生を演じた『君の声が聞こえる』など、10代〜20代の共感を集める役柄で一気に人気が加速。スタイルの良さや独特の優しい声、繊細な演技力が高く評価され、“演技派イケメン俳優”としての地位を確立していきます。
2014年の『ピノキオ』、2016年の『W -君と僕の世界-』、2017年の『あなたが眠っている間に』などでは主演を務め、ラブロマンスからミステリーまで多彩なジャンルをこなす演技力を発揮。瞬時に感情を表現できる柔らかい表情と、深みのある演技に視聴者は引き込まれていきました。
その後も『ロマンスは別冊付録』では年下編集者役で大人の恋を繊細に描き、2022年にはサスペンス要素が強い『ビッグマウス』で圧巻の演技を披露。これまでの優しいイメージを覆す一面も見せ、多くのファンを驚かせました。
また、映画でも『君に泳げ!』『V.I.P. 修羅の獣たち』などで幅広い役に挑戦。特に『V.I.P.』では冷酷なサイコパスという難役を演じ、俳優としての幅の広さを証明しました。
プライベートではシャイで誠実な性格として知られ、共演者やスタッフからも信頼が厚い存在。過去にはインタビューで「人見知りだけど、現場では笑顔を絶やさないように心がけている」と語っていたこともあります。
2023年には入隊を終えて俳優活動を本格再開。これからの新たな作品や役柄にも大きな注目が集まっています。デビューから20代の青春を演技に捧げてきたイ・ジョンソクさん。今後、ますます深みを増していく彼の演技から目が離せません。
性格
イ・ジョンソクさんは、一見クールで落ち着いた雰囲気がありますが、実際はとても繊細で温かい性格の持ち主。インタビューなどでも「人見知りで内向的なところがある」と語っており、現場では控えめながらも誠実な姿勢でスタッフや共演者から信頼を集めています。また、誰かを思いやる気持ちが強く、ファンへの愛情表現もストレート。長年応援しているファンたちからは「とてもまじめで優しい人」と称されることが多いです。
MBTI
イ・ジョンソクさんのMBTIは INFJ(提唱者型) と言われています。感受性が豊かで、理想を追求しながらも現実的な思考を持つタイプ。深い人間理解と洞察力を持ち、静かな情熱で物事に向き合うのがINFJの特徴です。俳優として役になりきる集中力や、感情の奥行きを繊細に表現できる力は、まさにINFJらしさが光っていると言えるでしょう。
趣味や特技
趣味は映画鑑賞や読書、静かな空間で一人の時間を楽しむことが多いタイプ。また、カフェ巡りも好きで、かつて自身が運営していたカフェも話題になりました。特技はやはり“演技”と“表現力”。モデル出身のため、姿勢や所作の美しさにも定評があります。静かな佇まいから放たれる存在感は、長年培ってきた感性と努力の賜物です。
兵役事情
イ・ジョンソクさんは、2019年3月8日に兵役へ入隊しました。ただし、過去に交通事故で左膝の十字靭帯を負傷した影響から、代替服務制度により、現役兵ではなく社会服務要員として服務。兵務庁から身体等級4級の判定を受けたことで、公益勤務という形で国に貢献しました。約2年間の兵役期間を経て、2021年1月2日に除隊。その後、2022年のドラマ『ビッグマウス』で本格的な俳優復帰を果たし、以前にも増して成熟した演技力で多くの視聴者を魅了しました。
出演映画
- 鬼(2009)
- R2B: リターン・トゥ・ベース(2012)
- ハナ 〜奇跡の46日間〜(2012)
- 観相師(2013)
- 君に泳げ!(2013)
- 僕らの青春白書(2014)
- V.I.P. 修羅の獣たち(2017)
- THE WITCH/魔女 -増殖-(2022)
- デシベル(2022)
- プロット 殺人設計者(2024)
出演ドラマ
- 検事プリンセス(2010)
- シークレット・ガーデン(2010–2011)
- ハイキック3 -短足の逆襲-(2011–2012)
- 私が一番きれいだったとき(2012)
- 学校2013(2012–2013)
- 君の声が聞こえる(2013)
- じゃがいも星(2013–2014)
- ドクター異邦人(2014)
- ピノキオ(2014–2015)
- W -君と僕の世界-(2016)
- 恋するシャイニング★スター(2016)
- 翡翠恋人(2016)
- 恋のゴールドメダル(2016–2017)
- ファーストキスだけ7回目(2016)
- あなたが眠っている間に(2017)
- 死の賛美(2018)
- ロマンスは別冊付録(2019)
- ビッグマウス(2022)
- 瑞草洞(2025)
まとめ
モデルからスタートし、トップ俳優へと登りつめたイ・ジョンソクさん。その魅力は外見の美しさだけでなく、内面の優しさや誠実な人柄にもあります。これからも新しい役柄に挑戦し続ける彼の姿を応援しながら、さらなる飛躍に期待したいですね。
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