ムン・ガヨン プロフィール&出演作品

女優

子役出身から着実にキャリアを積み、いまや主演女優として多くのファンに愛されているムン・ガヨンさん。知的で上品なビジュアルに加え、繊細な演技力と多彩な魅力で、韓国ドラマ界に欠かせない存在となっています。本記事では、そんなムン・ガヨンさんの幼少期から現在に至るまでの歩みや、気になる性格・MBTI、趣味や特技、そして代表作までをたっぷりご紹介します。

プロフィール

名前ムン・ガヨン
문가영
Mun Ka-young
生年月日1996年7月10日
出身地ソウル特別市
国籍韓国
身長169㎝
血液型A型
家族構成両親、姉
ペット猫3匹
所属事務所PEAK J

経歴

ムン・ガヨンさんは1996年7月10日、ドイツ・カールスルーエで生まれました。ご両親は韓国人で、当時はお父さんの仕事の都合でドイツに滞在していたそうです。ガヨンさんはドイツで幼少期を過ごしましたが、10歳のときに家族とともに韓国へ帰国。その後、本格的に芸能の道へと進んでいきます。

韓国に戻ってからすぐに芸能活動をスタートし、2006年、わずか10歳で子役デビューを果たしました。最初は映画『師の恩』や『愛なんていらない』などで端役として登場し、透明感のあるビジュアルと繊細な表現力で注目を集めていきました。

子役時代のムン・ガヨンさんは、比較的シリアスな作品や時代劇、家族ドラマなどに多く出演しており、当時から演技力に定評がありました。地道にキャリアを重ねながら、ティーンエイジャーになると学園ドラマや青春作品への出演が増え、次第に主演級の役どころも任されるようになります。

転機となったのは2014年に出演したドラマ『Mimi』です。東方神起のチャンミンと共演したこの作品で、ガヨンさんはヒロインの“ミミ”役を好演し、多くの視聴者に強い印象を残しました。以降、ティーン向けのドラマを中心に知名度を伸ばしていきました。

さらに注目を集めたのが、2018年のドラマ『偉大な誘惑者』での演技です。この作品では、複雑な感情を抱えるヒロインを大胆に演じ、「子役出身」から「実力派若手女優」への脱皮を果たしました。クールで知的なイメージに加え、大人の魅力も見せはじめた彼女は、演技の幅を広げることに成功します。

そして決定的なブレイクのきっかけとなったのが、2020年から放送された大ヒットドラマ『女神降臨』。ガヨンさんは、すっぴんに強いコンプレックスを抱える女子高生・イム・ジュギョンを演じ、ラブコメディ女優としても高く評価されました。明るく親しみやすいキャラクターを自然に演じたことで、韓国のみならず海外のファン層も一気に拡大しました。

その後も『リンク:ふたりのシンパシー』や『愛と、利と』などで主演を務め、等身大のヒロイン像を丁寧に演じ続けています。作品ごとに違う魅力を見せる彼女の演技力には安定感があり、視聴者からの信頼も厚い存在です。

また、ガヨンさんはインタビューなどで読書好きであることや、落ち着いた性格、努力家な一面がよく知られており、知的でナチュラルな人柄も人気の理由のひとつです。SNSでは飾らない日常の様子も見せており、女性ファンからの共感も多く集めています。

2020年代に入り、20代後半へと差し掛かる現在、ムン・ガヨンさんは「子役出身」の枠を超えた実力派女優として、より深みのある役柄にも挑戦し始めています。ラブコメからヒューマンドラマ、さらにはサスペンス作品への出演も視野に入れつつ、次のステージへと着実に歩みを進めている注目の女優です。

性格

ムン・ガヨンさんは、落ち着いた雰囲気と知的な印象が魅力の女優さんです。インタビューなどでは、自分のことを「内向的だけど、好きな人にはよく話すタイプ」と話しており、控えめで繊細な性格の持ち主。
一方で、芯がしっかりしていて、自分の考えや価値観を大切にする姿勢も感じられます。共演者やスタッフからは「礼儀正しくて誠実」「撮影現場でも穏やかで周りに気遣いができる」と評されることが多く、まさに“信頼される存在”です。

MBTI

ムン・ガヨンさんのMBTIは INFJ(提唱者型) と言われています。
INFJは「共感力が高く、深く物事を考えるタイプ」で、芸術的感性や直感力に優れ、周囲の空気をよく読み取る繊細な気質が特徴。役柄に感情移入しやすい女優さんに多く見られるタイプで、ガヨンさんの演技スタイルや落ち着いた佇まいにも通じる部分がありますね。

趣味や特技

ガヨンさんの趣味は 読書料理。特に読書が大好きで、ドラマの合間にも本を読んでいることが多く、文学少女のような一面も。
また、料理好きなことも知られていて、撮影現場で差し入れをしたり、自宅で手料理をふるまったりすることもあるそうです。
そのほかには、 ヨガ瞑想 などリラックスできる時間を大切にしているとのこと。健康的で心のバランスを大切にしているところも、ムン・ガヨンさんらしい魅力です。

出演映画

  • 師の恩(2006年)
  • 飛べ、ホ・ドング(2007年)
  • 黒い家(2007年)
  • 宮女(2007年)
  • 俺たちの街(2007年)
  • ソウルが見えるか(2008年)
  • ザ・ウェブトゥーン:殺人漫画(2013年)
  • チャンス商会〜初恋を探して〜(2015年)
  • アイルランド – 時間を盗む島(2015年)
  • カッター(2016年)

出演ドラマ

  • 墜落天使ジェニー(2006年)
  • 山向こうの南村には(2007年)
  • 宮S(2007年)
  • 魔女ユヒ(2007年)
  • メリ&テグ 恋のから騒ぎ(2007年)
  • 楽しい科学の国(2007年)
  • 甘い人生(2008年)
  • 幻の王女チャミョンゴ(2009年)
  • 友へ、私たちの??(2009年)
  • グッドフレンズ(2010年)
  • 名家(2010年)
  • 赤と黒(2010年)
  • オレのことスキでしょ。(2011年)
  • 普通の恋愛(2012年)
  • 君を守る恋~Who Are You~(2013年)
  • 王家の家族たち(2013年)
  • Mimi(2014年)
  • EXO NEXT DOOR~私のお隣さんはEXO(2015年)
  • 客主〜商売の神〜(2015年〜2016年)
  • 魔女宝鑑(2016年)
  • 嫉妬の化身(2016年)
  • 医心伝心(2017年)
  • 一人で踊るワルツ(2017年)
  • 偉大な誘惑者(2018年)
  • ウラチャチャ!?(2019年)
  • その男の記憶法(2020年)
  • 女神降臨(2020年〜2021年)
  • 青春レシピ(2021年)
  • リンク:ふたりのシンパシー(2022年)
  • 流れ星(2022年)
  • 愛と、利と(2022年)
  • あいつの黒炎竜(2024年)
  • 瑞草洞(2025年)

まとめ

透明感あふれる演技と落ち着いた人柄で、世代を問わず多くの人々を魅了しているムン・ガヨンさん。今後どのような作品で新たな一面を見せてくれるのか、ますます楽しみですね。これからも進化し続ける彼女の活躍から目が離せません!

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