ナム・ジヒョン プロフィール&出演作品

女優

子役時代から着実にキャリアを積み、今では主演クラスの演技派女優として高く評価されているナム・ジヒョンさん。爽やかで透明感のある雰囲気に加え、知的で芯のある人物像にも注目が集まっています。今回は、そんなナム・ジヒョンさんのこれまでの経歴や出演作品、さらに性格やMBTI、趣味や特技について詳しく掘り下げてみましょう。

プロフィール

名前ナム・ジヒョン
남지현
Nam Ji-hyun
生年月日1995年9月17日
出身地仁川広域市
国籍韓国
身長163㎝
血液型B型
家族構成両親、姉
ペット
所属事務所マネジメントSOOP

経歴

韓国ドラマ界で安定した人気を誇る女優ナム・ジヒョンさん。透明感あふれるビジュアルと、繊細な演技力で視聴者を魅了し続けている彼女は、実は長い芸歴を持つ「元・子役スター」です。今回は、そんなナム・ジヒョンさんの幼少期から現在に至るまでの道のりをご紹介します。

ナム・ジヒョンさんは1995年9月17日、韓国・仁川市で誕生。幼少期から好奇心が旺盛で、表現することが大好きだったそうです。わずか6歳で芸能界デビューを果たし、2004年には映画『マイ・リトル・ブライド』で子役として注目されます。その後も『愛してると云って』『ロビイスト』『エデンの東』など、話題作に次々と出演し、天才子役として多くの視聴者に知られるようになりました。

子役として確かな演技力を見せていた彼女が一躍注目を集めたのは、2009年のドラマ**『善徳女王』での幼少時代のトンマン役**。表情や感情の起伏を丁寧に表現し、視聴者の心を一気に掴みました。この作品をきっかけに、ナム・ジヒョン=“演技派”というイメージが定着します。

その後も、『ジャイアント』や『運命の誘惑』などで思春期の難しい役を演じながら成長。芸能活動と並行して、学業も大切にしてきたナム・ジヒョンさんは、2014年に名門西江(ソガン)大学・心理学科に進学。心理学を学んだことで「人の感情をより深く理解できるようになった」と語っており、演技への姿勢にも大きな影響を与えています。

大人の女優として本格的な転機を迎えたのは、2016年のドラマ**『ショッピング王ルイ』**。演じたのは、ピュアで心優しいヒロイン・ボクシル役。子役時代のイメージから脱却し、「ヒロインを演じきれる女優」としての第一歩を示しました。

続いて2017年の大ヒットドラマ**『怪しいパートナー』ではチ・チャンウクさんと共演**し、ラブコメジャンルでも高い評価を獲得。爽やかで感情豊かな演技は「見ていて心地よい」と多くの視聴者に好評を博しました。

以降も、『100日の郎君様』(2018年)ではEXOのド・ギョンス(D.O.)と共演し、切ないラブストーリーを好演。2020年代に入ってからも『リトル・ウーマン』『魔女食堂にいらっしゃい』『ハイクラス』など多彩な作品で活躍しており、現代劇も時代劇もこなすオールラウンダー女優として安定した存在感を放ち続けています。

一方で、芸能界の華やかさに流されることなく、誠実に演技と向き合ってきたナム・ジヒョンさんは、共演者やスタッフからも「気さくで真面目」「現場での信頼度が高い女優」として知られています。インタビューでも控えめで柔らかい口調が印象的で、その人柄にも多くのファンが惹かれています。

今では、元子役という枠を越えて、“信頼される主演女優”として確固たる地位を築いているナム・ジヒョンさん。これからも多彩なジャンルの作品で私たちを楽しませてくれることでしょう。静かな情熱を持った女優として、今後の活躍にも大きな期待が寄せられています。

性格

ナム・ジヒョンさんの性格は、誠実で努力家、そして思慮深いタイプとして知られています。子役から芸能界に身を置いているにもかかわらず、常に落ち着いた態度と丁寧な言動で、スタッフや共演者からの信頼も厚い存在です。

また、控えめで謙虚ながら、自分の考えをしっかりと持っており、演技に対する姿勢も非常に真摯。インタビューでは「役柄に誠実に向き合うことを大切にしている」と語ることも多く、その言葉通り一つひとつの役に深く入り込む姿が印象的です。

仕事に限らず、日常生活でも几帳面で計画的。周囲への気遣いも自然にできる“優等生”タイプと言えるでしょう。

MBTI

ナム・ジヒョンさんのMBTIは**INFJ(提唱者型)**とされています。INFJは、理想主義的で直感力が高く、内向的でありながら深い共感力を持つタイプ。静かに情熱を燃やしながら、人の心に寄り添うことができる性格です。

実際に彼女の演技スタイルは、キャラクターの感情の流れや内面を丁寧に表現することに長けており、INFJの特性がよく表れていると言えるでしょう。また、心理学を大学で専攻していたことからも、人間の心に深く関心があることがわかります。

趣味や特技

ナム・ジヒョンさんの趣味は、読書・文章を書くこと・散歩・料理など。特に読書好きで知られており、文学や心理学の書籍をよく読むそうです。これが演技に深みを与えている要素の一つでもあります。

また、心理学を専攻していた経験もあり、人間観察や心の動きに対して非常に敏感。そうした学びが彼女の繊細な演技に生かされているとも言われています。

特技としては、語学(英語)や自己管理能力の高さが挙げられます。多忙なスケジュールの中でも体調管理やメンタルの安定をしっかり保ち、長く活動を続けている点も彼女の強みです。

出演映画

  • 無影剣(2005年)
  • マイキャプテン、キム・デチュル(2006年)
  • 麻婆島2(2007年)
  • 視線1318(2009年)
  • アストロボーイ – アトムの帰還(2009年)
  • 今日(2011年)
  • ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年)
  • トンネル(2016年)
  • 古山子 大東輿地図(2016年)

出演ドラマ

  • 愛してると云って(2004年)
  • マイラブ(2006年)
  • 宮S(2007年)
  • ロビイスト(2007年)
  • 大王世宗(2008年)
  • 私たちのハッピーエンディング(2008年)
  • エデンの東(2008年〜2009年)
  • 善徳女王(2009年)
  • クリスマスに雪は降るの?(2009年〜2010年)
  • ジャイアント(2010年)
  • ペク・ドンス(2011年)
  • 少女探偵パク・ヘソル(2012年)
  • あなたなしでは生きられない(2012年)
  • 花ざかりの君たちへ For You In Full Blossom(2012年)
  • エンジェルアイズ(2014年)
  • 家族なのにどうして~ボクらの恋日記~(2014年〜2015年)
  • 深夜食堂fromソウル(2015年)
  • ショッピング王ルイ(2016年)
  • あやしいパートナー〜Destiny Lovers〜(2017年)
  • 100日の郎君様(2018年)
  • ウンジュの部屋(2018年〜2019年)
  • リセット〜運命をさかのぼる1年〜(2020年)
  • 経路を離脱しました(2021年)
  • 魔女食堂にいらっしゃい(2021年)
  • シスターズ(2022年)
  • ハイクッキー(2023年)
  • グッド・パートナー(2024年)

まとめ

ナム・ジヒョンさんは、子役から始まった長いキャリアの中で、確かな演技力と人柄で着実に信頼を積み重ねてきた女優です。派手さよりも誠実さを大切にし、自分のペースで進化し続けるその姿に、多くの人が心を打たれています。これからも彼女ならではの温かく繊細な演技に注目が集まることは間違いありません。

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