パク・ソジュン プロフィール&出演作品

俳優

爽やかな笑顔と圧倒的な存在感で、韓国だけでなく世界中のファンを魅了する俳優・パク・ソジュンさん。『梨泰院クラス』『キム秘書はいったい、なぜ?』など、数々の大ヒットドラマや映画で主演を務め、今や“国民的俳優”としての地位を確立しています。今回は、そんな彼の経歴や出演作品、そして性格やMBTI、趣味・特技、兵役情報など、ファンなら気になる素顔に迫ります!

プロフィール

名前パク・ヨンギュ
박용규
Park Yong-kyu
芸名パク・ソジュン
박서준
Park Seo-jun
生年月日1988年12月18日
出身地ソウル特別市
国籍韓国
身長185㎝
血液型AB型
家族構成両親、弟二人
ペット犬:シンバ
所属事務所awesome

経歴

パク・ソジュンさんは、1988年12月16日、韓国・ソウル特別市で生まれました。本名はパク・ヨンギュ。3人兄弟の長男として育ち、弟たちの面倒をよく見る、しっかり者のお兄ちゃんだったそうです。幼少期は特別に目立つタイプではなかったものの、運動神経がよく、活発な性格で、周囲には自然と人が集まるような存在だったといいます。

学生時代はスポーツが得意で、中でも野球が大好きだった彼。真剣にプロ野球選手を目指していた時期もありましたが、あるきっかけで演技の世界に興味を持ち始めます。高校卒業後は、俳優の夢を追い、ソウル芸術大学の演技科に進学。周囲の友人たちが次々と芸能界デビューしていく中で、自分の進む道に不安を感じながらも、地道にレッスンやオーディションを重ねていきました。

彼の芸能界デビューは、2011年のMV出演から。その後、2012年に放送されたドラマ『ドリームハイ2』で本格的に俳優としての活動を開始します。そこから『金よ出て来い☆コンコン』『温かい一言』などで少しずつ知名度を上げ、2013年〜2014年頃から演技力が注目されるようになりました。

彼が一躍脚光を浴びるようになったのは、2015年のドラマ『キルミーヒールミー』『彼女はキレイだった』への出演です。特に『彼女はキレイだった』では、完璧主義な編集長を演じ、ツンデレな魅力と繊細な感情表現で多くの視聴者を魅了しました。この作品が大ヒットしたことで、“次世代ロマコメ王子”という称号がつき、パク・ソジュンの名前が一気に広まったのです。

その後も『花郎』『サム、マイウェイ』『キム秘書はいったい、なぜ?』といったヒット作に連続出演。演じる役ごとに異なる魅力を見せ、恋愛ドラマから時代劇、アクションまで幅広いジャンルで活躍しました。そして2020年、社会現象を巻き起こした『梨泰院クラス』で主演を務めたことで、アジアのみならず世界的な知名度を獲得。正義感と情熱にあふれた青年役は、視聴者の心を強く打ちました。

映画でも着実にキャリアを重ねており、『ミッドナイト・ランナー』では肉体派な警察学校生を好演し、『使者』『ドリーム』『コンクリート・ユートピア』などではシリアスで深みのある演技に挑戦。さらに、2023年にはマーベル映画『マーベルズ』に出演し、ハリウッドデビューも果たしました。韓国俳優としてグローバルな存在へと飛躍していることを実感させてくれる出来事でした。

一方で、現場ではスタッフや共演者への気配りも忘れず、誠実で真面目な人柄でも知られるパク・ソジュンさん。見た目の華やかさだけでなく、努力と謙虚さを大切にする姿勢が、多くのファンの心を掴んで離しません。

俳優として確かな演技力を磨き続け、今や韓国を代表するトップ俳優となったパク・ソジュンさん。30代後半に突入した今も、変わらぬ情熱と探求心で新たな挑戦を続けており、これからの活躍にもますます期待が高まります。

性格

パク・ソジュンさんは、温かく誠実な性格の持ち主として知られています。現場ではスタッフや共演者への気配りを忘れず、責任感が強い努力家。口数は多くないものの、自分の考えをしっかり持ち、静かに周囲を引っ張る“安定感のあるリーダー”タイプとも言えるでしょう。控えめながらも礼儀正しく、誠実な姿勢が多くの人から信頼されています。

MBTI

パク・ソジュンさんのMBTIは INFJ(提唱者型)。内向的でありながらも人の気持ちに敏感で、深い洞察力を持つタイプです。理想を大切にしながらも現実的な行動ができるため、俳優としてもキャラクターの感情を繊細に読み取り、表現する力に優れています。作品ごとに異なる人物像を自然に演じられるのも、このMBTIならではの強みかもしれません。

趣味や特技

趣味は映画鑑賞やサッカー観戦。特にイングランドのプレミアリーグをよくチェックしているそうで、忙しいスケジュールの合間にも試合を見てリフレッシュしているようです。特技としては、“台本のセリフをすぐに覚えられる記憶力”や“共演者との自然な空気づくり”が挙げられます。どんな役柄にも柔軟に順応できるのは、日頃の観察力や感性の鋭さの賜物です。

兵役事情

パク・ソジュンさんは、芸能界デビュー前の2008年4月に入隊し、2010年5月に除隊しています。高校卒業後すぐに兵役義務を果たしており、演技の道に進む前に国防の義務を全うしている点が印象的です。服務中は陸軍に所属し、誠実な態度で任務に取り組んでいたといわれています。早期に兵役を終えたことで、俳優としての活動に専念できる環境が整い、デビュー後はノンストップでキャリアを積み重ねていくきっかけとなりました。現在は兵役を終えた“安心して応援できる俳優”として、国内外のファンから高い支持を得ています。

出演映画

  • パーフェクトゲーム(2011)
  • 悪のクロニクル(2015)
  • ビューティー・インサイド(2015)
  • リアル(2017)
  • ミッドナイト・ランナー(2017)
  • Be With You ~いま、会いにゆきます(2018)
  • パラサイト 半地下の家族(2019)
  • ディヴァイン・フューリー/使者(2019)
  • ドリーム 〜狙え、人生逆転ゴール!〜(2023)
  • コンクリート・ユートピア(2023)
  • マーベルズ(2023)

出演ドラマ

  • ドリームハイ2(2012)
  • ファミリー(2012–2013)
  • 金よ出て来い✩コンコン(2013)
  • 眠れる森の魔女(2013)
  • 温かい一言(2013–2014)
  • 魔女の恋愛(2014)
  • ママ〜最後の贈りもの〜(2014)
  • キルミーヒールミー(2015)
  • 彼女はキレイだった(2015)
  • 花郎(2016–2017)
  • サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜(2017)
  • キム秘書はいったい、なぜ?(2018)
  • 梨泰院クラス(2020)
  • 青春の記録(2020)
  • 京城クリーチャー シーズン1(2023)
  • 京城クリーチャー シーズン2(2024)
  • ギョンドを待ちながら(2025)

まとめ

演技力、ルックス、人柄、どれをとってもトップクラスのパク・ソジュンさん。その魅力は作品の中だけでなく、インタビューや舞台裏の姿からもにじみ出ています。今後もますますグローバルに活躍の場を広げていく彼の姿を、ファンとして温かく見守りながら応援していきたいですね。

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