シン・ヒョンビンは、2010年に映画でデビューし、社会派演技で新人賞を受賞。その後、歴史作品や現代ドラマで実力を重ね、『病院船』(2020–21)では心に響く医師役を好演。最近では『Reborn Rich』でエリート検事を演じ、確かな演技力で支持を集める演技派女優です。
プロフィール
| 名前 | クァク・ヒョンビン 곽현빈 |
| 芸名 | シン・ヒョンビン 신현빈 Shin Hyun-been |
| 生年月日 | 1986年4月10日 |
| 出身地 | ソウル特別市 |
| 国籍 | 韓国 |
| 身長 | 168㎝ |
| 血液型 | A型 |
| 家族構成 | 両親 |
| ペット | ー |
| 所属事務所 | Yooborn Company |
経歴
シン・ヒョンビン(本名:クァク・ヒョンビン)は、1986年4月10日に韓国で生まれました。幼少期から美術に関心を持ち、高校時代には演劇にも興味が芽生えました。韓国芸術総合学校の美術理論科に進学し、美術への知見を深めた後、演技への道に進む決意を固めました。
2010年、ブラックコメディ映画『He’s on Duty』でベトナム人労働者役に挑み、差別という社会問題に光を当てる熱演で第47回百想芸術大賞映画部門 新人女優賞を受賞し、鮮烈なスタートを切ります。
2011年には時代劇『武士ペク・トンス』(Warrior Baek Dong-soo)で戦士役を演じ、SBS演技大賞 ニュースター賞を受賞。これに続いて、30代女性の心情を描いたドラマ『Mistresses』(2018)に出演し、心理描写にも磨きをかけました。
2019年には法廷スリラー『告白』(Confession)で主演を務め、演技力が高く評価され、2020年には人気シリーズ『病院船』で外科医ジャング・ギョウル役として医療現場の等身感を丁寧に演じ、広く支持を得ました。
2021年公開の映画『Beasts Clawing at Straws』に出演し、第41回青龍映画賞 新人女優賞にノミネートされるなど、映画出演でも存在感を強めています。
2022年にはファンタジー復讐劇『Reborn Rich』でエリート検事セオ・ミニョン役を好演し、注目を集めました。さらに2024年には、『Cinderella at 2 AM』で主演を務め、複雑な感情を抱える女性の心理を繊細に表現し注目を集めています。
シン・ヒョンビンは、美術的教養と演技力を併せ持ち、長期的なキャリアと確かな存在感を刻む女優として今後の活躍も大いに期待されます。
性格
シン・ヒョンビンは、内面に静かな芯があり、周囲には穏やかで配慮深い雰囲気を伝える人物です。演技に対しては真摯で、役柄の背景を深く理解しながら表現する努力家であり、共演者やスタッフからは「安心感がある」と評されます。自身の感情を反映する繊細な表現と、優れた集中力が持ち味で、温かさと冷静さを兼ね備えた信頼の置ける存在です。
MBTI
公式発表はありませんが、ファンコミュニティでは ENFJ の傾向が強いとされています。ENFJは温かい共感力と人間関係を重視し、周囲を導く調整力に優れるタイプです。シン・ヒョンビンの作品に対する責任感や、演技を通じて周囲に安心感を与える姿勢は、このタイプと親和性が高いと感じられます。
趣味や特技
美術理論を学んだ経験から、構図やビジュアル表現へのこだわりが強く、芸術的視点を演技にも応用することが得意です。アートや読書で感性を育む時間を大切にしており、自然体で静かな趣味を好む傾向があります。語学や異文化にも興味があり、多面的な価値観を演技に取り入れる柔軟性も持ち合わせています。
出演映画
- バンガ?バンガ!(2010年)
- 救国の鋼鉄隊列(2012年)
- 名もなき復讐(2015年)
- コンフィデンシャル/共助(2017年)
- 七年の夜(2018年)
- サンセット・イン・マイ・ホームタウン(2018年)
- PMC:ザ・バンカー(2018年)
- がんばれ!チョルス(2019年)
- クローゼット(2020年)
- 藁にもすがる獣たち(2020年)
出演ドラマ
- ペク・ドンス(2011年)
- 天地人~チョンジイン~(2011年)
- 가족사진(2012年)
- Mimi(2014年)
- カフェ・アントワーヌの秘密(2016年)
- 推理の女王(2017年)
- アルゴン~隠された真実~(2017年)
- ただ愛する仲(2017年)
- ミストレス~愛に惑う女たち~(2018年)
- 自白(2019年)
- 賢い医師生活(2020年〜2021年)
- あなたに似た人(2021年)
- 怪異(2022年)
- 財閥家の末息子(2022年)
- 愛していると言ってくれ(2023年)
- 深夜2時のシンデレラ(2024年)
まとめ
10年以上にわたり、映画とドラマの両方で印象深い役柄を演じ続けてきたシン・ヒョンビン。新人賞から実力派としての認知へと確実にキャリアを築き、『病院船』や『Reborn Rich』など話題作でも存在感を放っています。知的で感性深い表現、生き生きとした人間性を感じさせる演技に、これからも期待が高まります。さらなる挑戦を続ける彼女の輝く未来に、心からエールを送りたいです。

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