ソン・ハユン プロフィール&出演作品

女優|1980年代生まれ

ソン・ハユンさんは、2003年に「김별(キム・ビョル)」としてデビューし、長年の下積みを経てドラマ『サム・マイウェイ』(2017年)で注目を集めてから多くの作品で存在感を発揮する女優です。近年はドラマ『私の夫と結婚して』(2024年)で悪役を演じ切り、さらに演技の幅を広げています。今回はそんな彼女の歩みと魅力を余すところなくご紹介します。

プロフィール

名前キム・ミソン
김미선
芸名ソン・ハユン
송하윤
Song Ha-yoon
生年月日1986年12月2日
出身地京畿道富川市
国籍韓国
身長160㎝
血液型A型
家族構成両親、弟
ペット
所属事務所キングコング by STARSHIP

経歴

1986年12月2日、韓国・ブチョン(京畿道)で生まれたソン・ハユンさん(本名:キム・ミソン)は、2003年「김별(キム・ビョル)」という芸名でKBSドラマ『サンドゥ、学校へ行こう!』で女優デビューしました。その後、雑誌モデルや短編ドラマなどで演技経験を少しずつ積んでいきます。

しばらく無名時代が続いたものの、2012年に芸名をソン・ハユンに改名し、『ユリョン』などの作品に出演することで知名度がじわりと上昇します
。2015年放送の『いとしのクム・サウォル』では主人公の重要な役・ジュオウォルを演じ、長期ドラマの中心人物として注目を集めました。

そして転機となったのは、2017年のKBS『サム・マイウェイ』で演じた백설희役。この作品で彼女は演技力と個性を高く評価され、同年の各賞でも候補となりました。2018年には『恋の記憶は24時間』(MBN)にも出演し役柄の幅を広げました。

その後も『どうかその男と会わないで』(2020)、『オ!ヨンシム』(2023)などで存在感を発揮し、2024年のドラマ『私の夫と結婚して』では強烈な悪役・정수민役を演じて役者としての評価をさらに高めました。

さらに映画でも安定した出演歴を持ち、『完璧な他人』(2018)、『提報者 ES細胞捏造事件』(2014)、『私は公務員』(2012)などにも出演し、スクリーンでも着実に活躍を続けています。

性格

ソン・ハユンさんは、控えめながら芯が強く、穏やかながらも確かな存在感を持つ性格です。共演者やスタッフからは「気配り上手」「場を和ませる雰囲気ある人」と評されることが多く、情熱を内に秘めながらも決して自己主張を強くしすぎない自然体な印象。長年の努力と演技への真摯な姿勢から、誠実で信頼できる人物としての印象が定着しています。

MBTI

公式には公表されていませんが、ソン・ハユンさんの慎重で観察力のある性格から「ISFJ(擁護者型)」ではないかと推測されています。ISFJは周囲に気配りができ、責任感が強く、落ち着いた態度で人と接するタイプ。サポート役や周囲との調和を重視する性質は、彼女が演じる多くのキャラクターや現場での姿勢にあらわれており、まさにISFJらしさが感じられます。

趣味や特技

ソン・ハユンさんは読書や旅行、美術鑑賞など感性を磨く趣味を好み、インドアながらクリエイティブな時間を大切にしています。また、文章を書くことも得意で、インタビューでも丁寧な言葉遣いが印象的。演技力にもつながる「台本分析」や「キャラクター理解」には特に情熱を持って取り組んでいるようです。また、語学にも関心があり、英語や日本語の簡単な会話をこなせる知性派でもあります。

出演映画

  • ダンサーの純情(2005年)
  • 多細胞少女(2006年)
  • 赤ちゃんと僕(2008年)
  • お葬式メンバー(2009年)
  • 飛翔(2009年)
  • 火車 HELPLESS(2012年)
  • 私は公務員だ(2012年)
  • 提報者 ES細胞捏造事件(2014年)
  • 完璧な他人(2019年)

出演ドラマ

  • サンドゥ、学校に行こう!(2003年)
  • テルン選手村(2005年)
  • 必殺!最高チル(2008年)
  • ファントム(2012年)
  • リセット(2014年)
  • スウェーデンランドリー(2014年)
  • ドリームナイト(2015年)
  • それでも青い日に(2015年)
  • いとしのクム・サウォル(2015年)
  • 君のそばに〜Touching You〜(2016年)
  • 復讐のカルテット(2017年)
  • サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜(2017年)
  • 恋の記憶は24時間(2018年)
  • どうかその男と合わないで(2020年)
  • 私の夫と結婚して(2024年)

まとめ

細やかな演技と誠実さで「かわいいけど実力派」として成長を続けるソン・ハユンさん。多彩なジャンルで魅せる彼女の表現力は、これからも見る者を惹きつけ続けるでしょう。これからの新たな挑戦と活躍を心から応援しています!

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