ヤン・セジョン プロフィール&出演作品

俳優

ヤン・セジョンは、2016年に医療ドラマ『Dr. Romantic』で俳優デビューを果たし、翌年『愛の温度』で主演の若きシェフ役を好演して数々の新人賞を獲得。「モンスター新人」と呼ばれるきっかけとなった実力派です。以降、『Still 17』『マイカントリー』『Doona!』など多彩な作品に出演し、その繊細で感情豊かな演技で高く評価され続けています。

プロフィール

名前 ヤン・セジョン
양세종
Yang Se-Jong
生年月日 1992年12月
出身地 ソウル特別市
国籍 韓国
身長 181㎝
血液型 B型
家族構成 両親
ペット
所属事務所 GIANT entertainment

経歴

ヤン・セジョンは1992年12月23日、京畿道安養市に生まれました。高校時代には書籍レンタル店でアルバイトをしており、学校の舞台公演を見て俳優への興味を抱くようになります。その後、演技への進学を決断し、2012年に韓国芸術総合学校演劇科へ進学。武道の才能もあり、かつてはテコンドーの奨学金も検討された経験もありました。

2016年、『Dr. Romantic』で俳優デビューを飾り、物語の中で医師ド・インボム役を好演。その後2017年『サイムダン、色の日記』では若き芸術家役、『Duel』で三役を演じるなど、演技の振り幅を見せつけます。そして同年、大ブレイクとなる主演作『愛の温度』ではミシュランスターシェフ役として注目を集め、SBS演技大賞、百想芸術大賞などで新人賞を受賞。

翌2018年、『Still 17』では感情を閉ざした青年を演じ、SBSドラマ優秀演技賞を受賞し実力派としての地位を確立。2019年には時代劇『マイカントリー〜時代を越えて』で剣士役を演じ、歴史劇にも挑戦。

2020年5月に入隊し、2021年11月まで兵役を務めた後、Netflixドラマ『イ・ドゥナ』で復帰。以降も存在感のある魅力を発揮し、2025年にはDisney+の新作『Low Life』で主演を務めることが決まっています。


性格

ヤン・セジョンはメディアや共演者から「控えめで内省的」、「思慮深く慎重」と評されることが多く、その落ち着いた言動が印象的です。インタビューでも慎重に言葉を選びながら語る姿が印象的で、静かながら内に深い情熱を秘めた印象を残します。こうした印象は、繊細で奥行きのある演技にも表れており、共演者やスタッフからの信頼も厚いようですFacebook

MBTI

ファンコミュニティなどでは、ヤン・セジョンのMBTIとして ISTP(職人/Virtuoso) がよく挙げられます。ISTPタイプは観察力と即断力に優れ、冷静沈着で状況に応じて柔軟に行動できる傾向があります。彼の演技スタイルにもこれが反映されており、台本の読み込みから感情の制御に至るまで理知的であると感じさせる対応力に現れています

趣味や特技

公には詳しく語られていませんが、過去にテコンドーに打ち込んでいた経験があることが知られています。また、モデルとしても活動していたことから、撮影時の表現力やスタイル維持にも力を入れていたことが推察されます。静かな性格でありながらも役柄に応じて身体表現を柔軟に行う力量は、こうした背景も支えているように思われます。


兵役事情

ヤン・セジョンは2020年5月12日に兵役に入隊し、訓練と服務を経て2021年11月15日に除隊しました。これはCOVID‑19対応のガイドラインに沿った「休暇後未復帰による除隊」方式での退役となり、無事に兵役義務を完了しています。除隊後すぐに『Doona!』でキャリアを再開し、活動の復帰は順調です。

出演映画

出演ドラマ

  • 浪漫ドクター キム・サブ(2016年-2017年)
  • 師任堂、色の日記(2017年)
  • デュエル〜愛しき者たち〜(2017年)
  • 愛の温度(2017年)
  • 30だけど17です(2018年)
  • 私の国(2019年)
  • 浪漫ドクター キム・サブ2(2020年)
  • イ・ドゥナ!(2023年)

まとめ

俳優ヤン・セジョンは、その静かな情熱と緻密な表現力で確かな存在感を築いてきました。多様なジャンルと難役に挑む姿勢は、まさに実力派の証です。兵役後もさらなる飛躍を続け、今後も幅広い役柄で魅力を届けてくれることでしょう。期待はますます高まるばかりです。

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